内容説明
モリーがあぶない!いきおいこんでネバーランドをとびだしたピーターだったが、いざロンドンについてみると、いったいモリーがどこに住んでいるかもわからない。しかも、いかにもみすぼらしい身なりのピーターにとって、ロンドンはこわくて冷たい街だった。モリーの家をさがすとちゅうで、ティンカー・ベルはペット売りの男につかまるわ、ピーター自身も警察につかまるわ、どうにもならなくなってしまう。いっぽう、影をあやつる謎の刺客は、アスター家をおそう準備をちゃくちゃくとととのえていた―。少年は空を飛ぶことをおぼえ、勇気と友情を知り、ピーター・パンになった。『ピーターと星の守護団』につづく、大ベストセラーファンタジー。
著者等紹介
バリー,デイヴ[バリー,デイヴ][Barry,Dave]
1947年生まれ。アメリカの人気ユーモア・コラムニスト、ジャーナリスト、作家。アメリカ国内外の数多くの新聞にコラムが掲載されているほか、20冊以上の著書がある。マイアミ・ヘラルド紙に在籍中の1988年に、ピューリッツァー賞を受賞している
ピアスン,リドリー[ピアスン,リドリー][Pearson,Ridley]
1953年生まれ。犯罪小説のベストセラー作家。アメリカ人として初めてレイモンド・チャンドラー/フルブライト奨学生に選ばれ、オックスフォード大学で推理小説を学ぶ。また、児童向け作品では、デイヴ・バリーとの共同執筆によるこのピーター・パン・シリーズのほか、夜更けのディズニーワールドを舞台としたファンタジー・スリラー作品『Kingdom Keepers』がある
海後礼子[カイゴレイコ]
翻訳家。1972年東京生まれ。国際基督教大学卒。成城大学大学院で西洋美術史を学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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調“本”薬局問悶堂
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