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ピーターと影泥棒〈下〉

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  • サイズ A5判/ページ数 350p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784072542033
  • NDC分類 K933
  • Cコード C8397

内容説明

モリーがあぶない!いきおいこんでネバーランドをとびだしたピーターだったが、いざロンドンについてみると、いったいモリーがどこに住んでいるかもわからない。しかも、いかにもみすぼらしい身なりのピーターにとって、ロンドンはこわくて冷たい街だった。モリーの家をさがすとちゅうで、ティンカー・ベルはペット売りの男につかまるわ、ピーター自身も警察につかまるわ、どうにもならなくなってしまう。いっぽう、影をあやつる謎の刺客は、アスター家をおそう準備をちゃくちゃくとととのえていた―。少年は空を飛ぶことをおぼえ、勇気と友情を知り、ピーター・パンになった。『ピーターと星の守護団』につづく、大ベストセラーファンタジー。

著者等紹介

バリー,デイヴ[バリー,デイヴ][Barry,Dave]
1947年生まれ。アメリカの人気ユーモア・コラムニスト、ジャーナリスト、作家。アメリカ国内外の数多くの新聞にコラムが掲載されているほか、20冊以上の著書がある。マイアミ・ヘラルド紙に在籍中の1988年に、ピューリッツァー賞を受賞している

ピアスン,リドリー[ピアスン,リドリー][Pearson,Ridley]
1953年生まれ。犯罪小説のベストセラー作家。アメリカ人として初めてレイモンド・チャンドラー/フルブライト奨学生に選ばれ、オックスフォード大学で推理小説を学ぶ。また、児童向け作品では、デイヴ・バリーとの共同執筆によるこのピーター・パン・シリーズのほか、夜更けのディズニーワールドを舞台としたファンタジー・スリラー作品『Kingdom Keepers』がある

海後礼子[カイゴレイコ]
翻訳家。1972年東京生まれ。国際基督教大学卒。成城大学大学院で西洋美術史を学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

調“本”薬局問悶堂

1
ピーターはモリーを“助けてあげた”なんて思ってないんだ。モリーが苦しんでいたらピーター自身が苦しいから、近くで力になりたいから、だから、命を掛けて助けに来る。 人が行動するときって、本当はそうなんじゃないかな。 少なくとも私はそう。自分がしたいからする。 “助けてあげたい”んじゃなくって“助かってほしい”のだ。 好きだよ。 《2020年6月 登録》2008/01/21

ミミネコ

1
やっとモリ―と再会し「敵方」と熾烈な戦いが繰り広げられ、あっという間に読了。あとがきを読み「へぇーー」と思ったのでピーターパンを読み返してみようかな。2018/08/30

こしあん*+.゜

1
影泥棒、怖いなぁ…。彼が出てくるシーンは若干のホラーに感じます(>_<)ピーターパンはディズニー映画くらいの知識しかありませんが、原作を読んでみたい!!…あとがきを読んでそう思いました。2012/12/18

しのさん

1
読みやすく、テンポもよい。楽しめる作品だった。2012/08/25

み~くま

1
ワクワクドキドキの連続で、あっという間に読み終わってました。そして・・・読み終わってから、ちょっぴり切ない気持ちになりました。素晴らしい作品です☆2008/09/06

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