内容説明
本書は、民法の考え方をわかりやすく解説するとともに、それにかかる登記実務上の問題点をも併せて理解できるような解説書として作られたもの。不動産の物権変動に関する重要な問題点を取り上げ、民法の基本的な考え方を述べるとともに、それに不動産登記手続を有機的に把握できるように解説している。
目次
1 総則編(胎児と相続;未成年者の不動産取引;不在者の財産管理制度 ほか)
2 債権・物権・担保物権編(債権者代位権と登記;詐害行為取消判決と代位による抵当権抹消登記;判決による農地売買の所有権移転登記 ほか)
3 相続・遺贈編(登記義務者の死亡と登記義務の履行;登記権利者の死亡と登記履行の請求;共同相続と登記 ほか)