リスクの社会学

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  • サイズ A5判/ページ数 349p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784787714077
  • NDC分類 361
  • Cコード C1036

内容説明

リスク・コミュニケーションそれ自体が反省的となり、したがって普遍的になっている。リスクの想定を拒否すること、あるいは、リスクの拒否を要求することが、それ自体、リスクに満ちた行動となる。

目次

リスクの概念
リスクとしての未来
時間拘束―内容的観点と社会的観点
観察のリスクと機能システムのコード化
ハイテクノロジーという特殊事例
決定者と被影響者
抗議運動
政治への要求
経済システムにおけるリスク
組織におけるリスク行動
そして科学は?
セカンド・オーダーの観察

著者等紹介

ルーマン,ニクラス[ルーマン,ニクラス] [Luhmann,Niklas]
1927‐1998年。二十世紀を代表する社会学者の一人。もっとも重要な功績は、新たなシステム理論を社会学理論に結びつけ、一つの社会理論を展開させたことにある。フライブルク大学で法律を学んだ後、ニーダーザクセン州の行政官として勤務。タルコット・パーソンズの社会学に徹底的に取り組むためハーバード大学へ留学。その後、ミュンスター大学で博士号、教授資格を一年で取得。1969年、新設されたビーレフェルト大学に教授として就任。1993年に退官

小松丈晃[コマツタケアキ]
1968年、宮城県に生まれる。1998年、東北大学大学院文学研究科博士課程修了。現在、北海道教育大学函館校教授、博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちぃ

21
巷に氾濫するリスクという言葉を、選択の結果起こりうるものとしてとらえ、政治の文脈でリスクを捉えたとき、政治家でない人たちと利益相反する場合それを埋めるのはコミュニケーション。政府組織に対して干渉できるのは会社や運動の組織だけ。リスクは昔から近くされていたさまざまな畏怖をまとめ上げたような言葉、比較的新しい概念。2020/12/30

なさぎ

3
リスクを選択可能性と不可分と捉える考え方は、単に「危険を回避する」という素朴なリスク・マネジメントを一蹴する。個々の自由の拡大で、リスクは増えることはあっても減ることは無い。老衰によって死ぬことをリスクとは捉えないが、ガンは「罹らないかもしれない」し「治るかもしれない」からリスクだ。災害も然り。それは「避け得る」からこそ損失として現前する。では何を「災い」として、それを「防ぐ」のだろうか。少なくとも「死そのもの」ではないことだけは確かだ。2022/06/10

ぷほは

3
長い間ずっとほったらかしだった本。最初は記述の難解さに辟易していた記憶があったのだが、今読むと、なんだ読みやすいじゃん、という感じ。もともと小著なので深い議論は期待できないが、一番頁が割かれているのが8章の政治に関する分析なので、決定帰属の自己/自己以外という区別で設けられたリスク/危険の定義や、時間次元と社会次元の緊張関係という論点が一番アクチュアルなのはやはりこのへんだろう。逆に言えば科学論に関してはかなりおざなりで、このルーマンの立場、ひいては社会学が見据えることのできるリスク論は政治関係までかも。2017/08/07

Mealla0v0

1
ベックのリスク社会論においてそれほど明確ではないリスク/危険の種別性を、ルーマンは明らかにする。自己帰責的なものをリスクと呼び、自己帰責不可能なものを危険と呼ぶ。そこには「決定」が関わるのだ。決定者にとってのリスクは、被影響者にとっての危険である。その複雑な様相は、社会システムの作動に関わるものだ。つまり、リスクは処理されなければならないのだとしても、処理しないこともすることも、それ自体リスキーな行為となる。かくしてルーマンはリスクをコミュニケーションに引きつけ、リスクを社会学の対象として論じようとする。2017/10/09

抹茶ケーキ

1
システム理論から見たリスクについて。リスク/危険概念の区別(ある行為の原因が環境に帰属されるときには危険と呼ばれ、システムに帰属されるときにはリスクと呼ばれる)が有名だけど、どうもピンとこなかった。帰属の話をするんだったら帰属対象以外にも要因がたくさんあることは社会心理学が半世紀ぐらいかけて明らかにしてるし、何でその区別だけを取り上げるんだろうと思った。相変わらず話が散漫で読みにくいけど、訳がいいのか普通に読めた。7章の社会運動の話が面白かった。他のルーマンの本とは構成が若干異色な気がした。2016/03/07

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