目次
慈悲―観音経を手掛かりとして
サマンタムカ―あらゆる方角に顔を向けた者
奇蹟―大慈大悲力の証明
祈り―自然力としての観音力
親和力―人間性の闇を消し去る光
抜苦―究極の願い
「緑」の至福―沖縄にて
変身―人間性と神性の事実
普門示現―内在する菩薩性と独覚性
声聞―真実の声を聞き分けるために〔ほか〕
著者等紹介
山尾三省[ヤマオサンセイ]
1938年、東京・神田に生まれる。早稲田大学文学部西洋哲学科中退。67年、「部族」と称する対抗文化コミューン運動を起こす。73年、インド・ネパールの聖地を巡礼。77年、家族とともに屋久島の一湊白川山に移り住み、耕し、詩作し、祈る暮らしを続ける。2001年8月28日、逝去
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