出版社内容情報
僕と彼女は、決して結ばれない運命なのだ-- 選ぶのは、恋か、夢か。
冴えない日々を送る大学生のケイタは、4人組アイドルグループ「テトラ」のセンター・実々花の熱烈なオタク。
叶わないと分かりつつも本気で恋をしていた。
一方、高校3年生の実々花は、グループの人気が順調に上がり、熱心に応援してくれるケイタの好意を嬉しく思いながらも、
将来に漠然とした不安を抱えていた。
ある日、実々花は母親との衝突をきっかけに自暴自棄になり、
SNSの情報を頼りに思わずケイタのバイト先へ向かってしまう――。
NМB48の現役アイドルが本気で描く、切なくも希望に溢れた青春小説
内容説明
冴えない毎日を送る大学生のケイタは、4人組アイドルグループ「テトラ」のセンター・実々花の熱烈なオタク。叶わないと分かりつつも本気で恋をしていた。一方、高校3年生の実々花は、グループの人気が順調に上がり、情熱的に応援してくれるケイタの好意を嬉しく思いながらも、将来に漠然とした不安を抱えていた。ある日、実々花は母親との衝突をきっかけに自暴自棄になり、SNSの投稿を頼りに、思わずケイタのバイト先へ向かってしまう―。
著者等紹介
安部若菜[アベワカナ]
2001年7月18日生まれ、大阪府出身。2018年1月、NMB48に合格。“100通りの楽しみ方ができるアイドル”として、小説、落語、投資と様々なジャンルで積極的に活動の場を広げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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よっち
37
アイドルグループ「テトラ」のセンターを務める実々花と、その熱烈なオタクで冴えない日々を送る大学生ケイタの恋を描く青春小説。叶わないと知りつつも本気で実々花に恋をするケイタと、高校3年生で彼の好意を嬉しく思いながらも、将来に漠然とした不安を抱える実々花。母親との衝突をきっかけに自暴自棄になり、SNS情報を頼りに思わずケイタのバイト先へ向かってしまうことから始まったぎこちない交流に、それぞれの複雑な思いを投影されていましたけど、それが二人のこれからを変えるきっかけとなってゆく切ない結末はなかなか良かったです。2023/01/11
RED FOX
15
「歌って踊るのが仕事のはずなのにそれ一本でやるのは難しいってどういうことー!」オタクが純粋で痛くて哀しい。アイドルの真剣な戦いに考えさせられる。ストレスが限界を超えた二人の行方は読み応え満点。2024/12/04
西島嵩人
14
現役アイドルが書く、アイドルとオタクの恋。大体は予想通りだったが、ほんとォ〜に青臭く(良い意味で)、清々しい気分になる小説だった。著者のNMB48の安部若菜さんは、物語にたびたび登場する、映画のタイトルからして映画好きなのでは?と感じた。2026/03/22
くるり
9
女性が女性アイドルを書くと、こんなにもさわやかになるのか。性別を持ち出すのはあまり好きではないけれど、沢山アイドル小説を読んできたなかで一番最初に感じたのはこれだった。なんだか、女性アイドルがファンと繋がってしまう理由が少しわかる気がする。ケイタがこの歳にしては幼すぎないかとおもったが、まあ大学生の大半はこんなものなのかもしれない。とにかく読みやすく、たまにある比喩表現が著者らしくて好き。純粋に読んでいて楽しかった。強く生きよう。2025/10/01
山のトンネル
6
NMB48の安部若菜氏が『二木先生』をショート動画で紹介しており、その紹介動画の語彙が豊富かつ、魅力的であったため、調べてみたらなんと彼女も小説を執筆していたという。2023/03/30




