出版社内容情報
学校図書館への期待はますます高まっている。学習指導要領が改訂・実施されて、学校司書を学校図書館に配置するために学校図書館法も改正された。
多様化するメディア環境で、学校図書館に求められる役割とは何か──。国際化・情報化を視野に入れた情報サービスと学習支援の機関である学校図書館の役割に焦点を当てて、学校図書館を授業でどのように活用していけばいいのかを具体的に提示する。
実際の授業ライブの要素も織り込んで、読者にとってわかりやすく、また楽しく読めて学べるように工夫をこらしてある。重要な用語には解説をつけ、関係図や構成図など視覚的にも充実させたテキスト。
内容説明
多様化するメディア環境で、学校図書館に求められる役割とは何か―。国際化・情報化を視野に入れた情報サービスと学習支援の機関である学校図書館の役割に焦点を当てて、学校図書館を授業でどのように活用していけばいいのかを具体的に提示する。
目次
第1章 変化する社会での教育活動の発展と学校図書館
第2章 教科学習と学校図書館
第3章 京都市が進める学校図書館改革―教育行政の視点から
第4章 教科指導と学校図書館活用
第5章 学校図書館と合理的配慮
第6章 学校教育課程と学校図書館
第7章 学びを支える司書教諭の役割
第8章 教師を支援する―学校図書館活用教育とICT活用教育
第9章 学校図書館メディアの管理―学校司書の役割
第10章 ICTを活用した授業
著者等紹介
大串夏身[オオグシナツミ]
1948年、東京都生まれ。昭和女子大学名誉教授。日本図書館情報学会、日本学校図書館学会などの会員
大平睦美[オオヒラムツミ]
1965年、大阪府生まれ。京都産業大学文化学部国際文化学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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