- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 青年(一般)
- > 少年画報社 YKコミック
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
眠る山猫屋
43
裏帯にもあるが「前へ前へ」の巻之八。いやまぁ表紙の長州の狂犬・高杉晋作のなんたる圧の強さよ。登場はちょっぴりだけど。このコミックの凄いところのひとつは、歴史の解説の判り易さ。なんとなくは知ってる事件を理由・事象・影響と登場人物たちにサラリと語らせる巧さ。京に上った新撰組の変わり様も納得させられる。侍である者と“侍になろうとする者”の格差が存在するからか。土方の変わり様は少し残念だったがかれらもまた「前へ前へ」向かって突き進んでいた。攘夷派も八郎もまた、「前へ前へ」。おまけの鎌吉料理指南も美味しそう。2020/10/14
Die-Go
42
伊庭八郎の生涯を描く漫画。とうとう八郎にもお役目が!将軍家茂公の護衛役として京へと上ることになる。そして、昔懐かしい試衛館の面々との再会を果たすも、土方歳三のけんもほろろの対応に戸惑う八郎。しかし、沖田総司の語りを聞いて、前向きに進む。奥詰衆へと採用されることになった!★★★★☆2022/10/16
り こ む ん
19
高杉が凶悪顔すぎなのが(笑)大きな流れが遂に!凶悪顔の土方も更に…と、言うか誰だ?的になっているが、実戦がなせる表情の変化だろうな。沖田も大人びてしかも病の影が既に見え隠れ?さてさて、彼らの表情がどんな変化を遂げるのか?2020/10/13
せ〜ちゃん
15
★★★★★ 次も絶対買うっ♡ 2020/10/17
さとみん
8
立場が違えば見える景色も変わる。幕末の江戸っ子視点だと長州は完全に悪役なのが面白い。そもそも表紙の狂犬がヤバいし、薩摩軍も別のマンガに出てきそうな雰囲気(笑)。でも試衛館の面々の変わりようはこの先を思って暗くなる。だから巻末におまけを入れてくれたのかな?岡田屋さんの別シリーズを思い浮かべて楽しくなってきたから、おまけも続けてほしい。2020/10/01