内容説明
粋で洒落た、昔からある“ことば遊び”の数々。円楽さんも、日本人のユーモア感覚には脱帽!日本語って、こんなに面白い。
目次
プロローグ 日本人の洒落心の壺、「ことば遊び」で笑い興じるコツ(和歌から笑いをとる落語『道潅』の面白さ;古のことば遊びを新感覚で楽しもう)
コツ壺その1 「五七五」調は悦楽のリズム(日本人ならではの「五七五」で遊ぼう;冠付け・笠付け ほか)
コツ壺その2 「語呂あわせ」「謎かけ」のこれが醍醐味(掛けことばを駆使して遊ぼう;一分線香即席噺 ほか)
コツ壺その3 ひねって愉しむ「創作日本語」(「名付け」は誰もがやっていることばの創作;亭号弟子の名 ほか)
著者等紹介
城啓介[ジョウケイスケ]
1948年、東京都生まれ。東京教育大学文学部哲学科卒。テレビの構成作家として、バラエティ番組、情報番組、演芸番組、ドキュメンタリー番組を多数手がけている。また、番組プロデューサーとしても活躍
三遊亭円楽[サンユウテイエンラク]
1933年、東京都生まれ。55年に6代目三遊亭円生に入門。62年、真打昇進。おもな受賞歴は、77年芸術祭優秀賞、79年に放送演芸大賞、88年芸術祭賞。直弟子、孫弟子をふくめると約40人の大所帯である円楽党を率いる。83年より日本テレビ『笑点』の司会をつとめ、名実ともに『笑点』の顔である
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感想・レビュー
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