内容説明
解散・清算の法的手続の流れと関連づけながら、各ステージで問題となる税務上の問題について、具体的かつ多面的に紹介・解説する弁護士・税理士のための必携書。平成23年度税制改正に対応。
目次
第1章 清算手続(清算手続の種類;普通清算手続 ほか)
第2章 平成23年度税制改正(青色欠損金の利用制限の影響;評価損への影響)
第3章 解散法人の税務申告の概要
第4章 論点ごとの解説(事業年度と申告期限;残余財産の確定日 ほか)
第5章 債務者の事業年度ごとの解説(平成22年度税制改正後の法人税法における清算申告の流れ;解散事業年度の税務の特徴 ほか)
第6章 株主・債権者の税務(税務処理のポイント;株主の税務 ほか)
著者等紹介
植木康彦[ウエキヤスヒコ]
1962年新潟県生まれ。1986年税理士登録(公認会計士資格取得者)。明治大学商学部卒業。高野総合会計事務所パートナーを経て、Ginza会計事務所創立。事業再生研究機構幹事兼税務問題委員会前委員長。青山学院大学会計大学院非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。