内容説明
小売店数の減少と商店街衰退の大きな理由が後継者問題。二代目、三代目が喜んで、意欲的に事業を引き継ぐ条件づくりが創業者の最後の仕事。苦労して造り上げた資産を譲り渡す創業者と、それを引き継ぎ新しい時代の中で一層の事業発展を期す後継者の双方が折り合える橋渡しの仕方を、豊富な事例で解き明す。
目次
第1章 事業継承―仕事を継がせることが、その子の社会的成長に意味を与えるのか
第2章 自己変革―親の仕事を継ぐのが本当に自分のためになるのか
第3章 組織改革―二代目はまず自分の組織をつくれ
第4章 発想転換―変化せよ変化しないと死が待っている
第5章 店舗改装―オリジナルな自分の店をつくる
第6章 外部折衝―メーカーの活用次第で大きく伸びる