出版社内容情報
《内容》 乳がんの自己検診から、各種検査、診断、術前・術後、各種リハビリまで、40項目のQ&Aで患者さんの不安に答えます。補整具や術後用水着、各種サイト情報も満載。 《目次》 Q1 乳がんとはQ2 乳がんの原因はQ3 乳がんの症状はQ4 乳がんの種類と進行度はQ5 乳がんになりやすい人とはQ6 乳がんと肥満との関係はQ7 乳がんは遺伝するかQ8 乳がんの自己チェックの方法はQ9 乳がん検診とはQ10 乳がんは何科に行ったらよいかQ11 病院での検査はQ12 乳がんの治療法はQ13 手術が必要な場合はQ14 入院・手術前後の工夫と注意はQ15 手術後のリンパ浮腫(むくみ)とはQ16 手術後のキズのケアはQ17 放射線治療が必要な場合はQ18 化学療法が必要な場合はQ19 内分泌療法が必要な場合はQ20 最近,話題の新しい乳がん治療はQ21 術後の再発と転移の症状はQ22 乳房再建とはQ23 術後の診察はQ24 術後の胸帯,下着と洋服の工夫と注意はQ25 日常生活や家事・仕事上での注意・工夫はQ26 術後,入浴や温泉で工夫・注意することはQ27 術後の食事,栄養上で工夫・注意することはQ28 術後の性生活,妊娠と出産についてQ29 術後の冠婚葬祭・パーティ時の工夫と注意はQ30 術後の自転車・自動車運転時の工夫と注意はQ31 術後の旅行時の注意点はQ32 術後もスポーツをしてよいかQ33 術後のスポーツウエア,水着の選び方はQ34 散歩やウォーキングはよいかQ35 術後のリハビリと筋力増強運動はQ36 術後のストレッチングの方法と注意はQ37 術後の可動域訓練の方法と注意はQ38 水中運動・水泳の効果はQ39 水中運動・水泳の仕方はQ40 水中運動・水泳の実施上の注意は資料1 術後早期のリハビリテーションプログラム(徳島方式)資料2 関連情報資料3 胸のエピテーゼ資料4 文献【コラム】 乳腺症 乳がんの病因モデル ホルモン依存性のある乳がん 閉経後のエストロゲンは作られる場所が変わる プロラクチンと乳腺の関係 セカンド・オピニオン 乳がんは局所病か全身病か インフォームド・コンセントと自己決定権 標準的治療,EBMとは 乳がん手術の費用 乳がんのダブリング・タイム 乳がんは11番目のハードル 乳がん術後の“運命”
内容説明
本書は、乳がんの患者さんの日常生活を見つめ、手術した後、いつまでも健やかで実りある日々を過ごしていただくためのさまざまな知恵を集大成したもの。乳房のふくらみと筋肉を温存する手術と同様に、乳がん術後の患者さんたちが、希望と自信を持ち、元気で自身の人生をしっかりと歩いていただくために役立つ大切な情報を、わかりやすく記述した。
目次
乳がんとは
乳がんの原因は
乳がんの症状は
乳がんの種類と進行度は
乳がんになりやすい人とは
乳がんと肥満との関係は
乳がんは遺伝するか
乳がんの自己チェックの方法は
乳がん検診とは
乳がんは何科に行ったらよいか〔ほか〕
著者等紹介
岡崎邦泰[オカザキクニヤス]
岡山・くにとみ外科胃腸科医院院長
森本忠興[モリモトタダオキ]
徳島大学医療技術短期大学部教授
武藤芳照[ムトウヨシテル]
東京大学大学院身体教育学講座教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。