目次
第1部 共謀罪で拍車かかる監視社会への道(監視社会化する日本;拍車かかる国民動員の現実―国民保護法を中心に;国民保護法から「共謀罪」へ)
第2部 自衛隊はどうなっているのか(統幕「内部文書」は何を語っているか―露呈した自衛隊の軍事作戦計画;“新軍部”の登場へ突き進むのか―困難化する民主主義との共存;形骸化する文民統制のゆくえ―跋扈する軍事主義の言動)
第3部 安倍政権論と改憲問題(改憲から“壊憲”へ―安倍政権の危険な位置;憲法不在の国を許せるのか―改憲の真意を読み解く;平成の「非立憲」内閣を切る―歴史から学ぶ共闘することの意義)
著者等紹介
纐纈厚[コウケツアツシ]
1951年生まれ。近現代政治軍事史・現代政治軍事論専攻。政治学博士。一橋大学大学院社会学研究科博士課程修了。山口大学人文学部兼独立大学院東アジア研究科教授、山口大学理事・副学長(大学教育機構長)を歴任し、現在山口大学名誉教授。遼寧師範大学(中国)客員教授、開南大学(台湾)客員教授。東亜歴史文化学会会長などもつとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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