文明危機の思想基盤―原発、環境問題、リスク論

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  • サイズ A5判/ページ数 214p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784784518104
  • NDC分類 519
  • Cコード C0030

目次

第1章 原発事故の思想責任
第2章 環境社会政策学序説
第3章 環境政策を誤らせるリスク・ベネフィット論の欠陥―循環型社会の理念的完結のために
第4章 アスベスト問題は何故こんなに深刻になったのか?―被害の拡大を食い止められなかった「深因」の検証
第5章 「自決権付与評価制度」宣言
第6章 環境破壊の意識構造
第7章 社会発展政策の根本原理―「原理学」の創設
第8章 環境世界の真相
補章 環境学の社会哲学的探求―人間、社会、自然の総合的な思索の根源

著者等紹介

大和田滝惠[オオワダタキヨシ]
1951年東京生まれ。1977年上智大学文学部社会学科卒業、上智大学大学院国際関係論専攻入学。1982年上智大学大学院国際関係論博士後期課程在学中に国際関係研究所助手就任。1983年から2年間、外務省ASEAN地域振興計画・委託調査研究員を務め、シンガポールを数回訪問し同国の社会経済発展に寄与した環境・医療福祉・技術吸収の社会制度・社会政策の調査研究に従事。1988年、文学博士(社会発展政策学)の学位取得。他に、通産省NEDO平成6年度グリーンヘルメット事業調査報告検討委員会座長、上海中日環境科学技術交流会議学術委員会委員など歴任。国内外の大学や人事院公務員研修所でも非常勤の講師・教官を務めた。現在、上智大学法学部地球環境法学科教授、地球環境・経済研究機構理事、中国江蘇省経済社会発展研究会高級顧問、産経新聞社フジサンケイビジネスアイ「論風」定期執筆者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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マウンテンゴリラ

1
リスク―ベネフィット論、功利主義的な価値観によって発展してきた近代文明への批判の書であるが、原発をはじめとして、近代文明を技術論として矮小化せず、価値観の見直しの必要性を説いている点で非常に共感できた。ただ、現代的価値観を全面的に否定するのではなく、その功罪を分析し、発展的に解消させるという漸進主義に与する立場から見れば、やや理想主義的であるようにも感じた。2013/11/09

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