内容説明
ウクライナ危機と世界秩序混迷の背景を読み解く国際政治分析。前著『ウクライナ・ゲート』に引き続き「ウクライナ問題」を解明する本書では、第1章でその後のウクライナ情勢を詳述する。第2章において、ロシアの経済分析と対中依存問題の考察を中心にロシア情勢を分析する。第3章では、今日の世界秩序の混迷の背景にある、米国の地政学的戦略、マネーと政治問題、ロビイストの活動について詳細に解明する。終章において、新しい世界観として、近代主権国家に代わるグローバルな新システムをめぐる問題提起をする。
目次
序章 「ウクライナ・ゲート」から「ウクライナ2.0」へ(ウクライナ危機の真実;米国の煽動と欧州の追従 ほか)
第1章 ウクライナ情勢(議会選と新内閣;「内戦」の実情 ほか)
第2章 ロシア情勢(二つの試練;反危機計画 ほか)
第3章 世界秩序の混迷:「剥き出しのカネ」と「剥き出しのヒト(米国の地政学的アプローチ;カネさえあればどにでもなる ほか)
終章 新しい世界観(「レントの重要性;「公民」の重要性 ほか)
付論 タックスヘイブンをめぐる嘘(定義と存在する地域;「有害な租税競争」に対する対応と限界 ほか)
著者等紹介
塩原俊彦[シオバラトシヒコ]
高知大学大学院准教授。1956年生まれ。ソ連・ロシア経済政策専攻。学術博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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