内容説明
青木周蔵、伊藤博文、井上馨、井上勝之助…彼らのかたわらには、「もう一人のシーボルト」がいた。約四十年間、日本とヨーロッパを拠点に活動した明治政府のドイツ人外交官アレクサンダー・フォン・シーボルト。広報外交戦略によってウィーン万博を成功に導き、条約改正や黄禍論との戦いに挑み、「日本帝国近代史の化身」と評された外交官人生とその業績、そして明治日本にもたらされた広報外交の裏面史を日独双方に眠る外交文書、日記、書簡、ブランデンシュタイン=ツェッペリン家所蔵資料から解き明かす。
目次
序章
第1章 美しき平和の国日本
第2章 (視覚)と(文字)による広報外交の誕生
第3章 広報題材としての歴史と法
第4章 「各国政況報告」と「外字新聞論調報告」
第5章 「外国新聞操縦」
終章
著者等紹介
堅田智子[カタダサトコ]
1987年生、東京都出身。上智大学大学文学研究科史学専攻博士後期課程修了、博士(史学)。関西学院大学教育学部助教(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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