内容説明
都会から憧れの信州へIターン、悠々自適のはずが…突然回ってきた「区長」のお役目。区長の「区」は「苦」…それでも8年3000日。しがらみ多き「田舎」も、肩書き捨てて惚れ込めば必ず楽しみに。舞台はTVドラマ等で話題の安曇野。名物区長の本音のばやきは、新住民や自治会役員さんへの熱いメッセージ。
目次
第1条 新しく入る側に「八割」の責任
第2条 孤高派は都会の方がお似合いです
第3条 「心のふれあい」で道は開ける
第4条 素朴で温かい交流を知るべし
第5条 肩書き捨ててゼロからの出発
第6条 プライバシー?もっとおおらかに
第7条 無駄・煩わしさ・しがらみ超えて
第8条 じべえの友達をつくってください
第9条 「政教分離」には限界があります
第10条 「信濃の国」で信州人の仲間入り
第11条 そして地元民へふるさとの文化を大切に
著者等紹介
河村佳次[カワムラヨシジ]
1935年京都府出身。立命館大学卒業後、関西の地方銀行に定年まで勤務。1997年に長野県安曇野市(旧南安曇郡穂高町)に移住。2002年から地元・豊里区長を4期8年、この間の2007年から安曇野市初代区長会長を3期3年兼務。区長引退後の2010年からは農産物直売施設「Vif穂高」代表理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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