出版社内容情報
法科大学院入試における志願者報告書の基本原則・文章技術・評価基準・実例と講評、推薦状の依頼から提出までの手続きを詳細に解説。併せて面接試験の準備方法の解説と、想定問答集を収録。
内容説明
志望者報告書(パーソナルステートメント)とは何か?何を目的にした書類か?高評価を得る書き方とは?などが的確にわかる。30人の例を通して、どこが加点され、どこが減点されたかを詳細に解説。依頼する側(志願者)、書く側両方の立場から、推薦状における基本姿勢や注意点を解説。推薦状の位置づけ、依頼の方法やタイミング、チェックポイントがすぐわかる。教授や上司が書いた推薦状を5例掲載。志願者報告書と連動させ、改善点を詳しく解説。法科大学院入試における面接の位置づけや評価を上げるポイントを解説。事前準備の方法、質問に対する上手な答え方、やってはいけないことがよくわかる。志願者3人の想定問答集を掲載。実際の面接の雰囲気を感じながら、コツがつかめる。
目次
第1編 志願者報告書(パーソナルステートメント)とは何か(法科大学院入試における志願者報告書;志願者報告書の基本原則;志願者報告書の文章技術;志願者報告書の評価基準;志願者報告書の実例と講評)
第2編 推薦状の依頼から提出まで(法科大学院入試における推薦状;推薦状は自分ではどうしようもないのか?;推薦状依頼の手続きと注意点;推薦状の実例と講評)
第3編 面接で「社会と自分」を語る(法科大学院入試における面接;面接の想定問答集(3つの実例と講評))
著者等紹介
伊藤真[イトウマコト]
法律の資格・公務員試験の合格をめざす「伊藤塾」塾長。1981年東京大学法学部在学中に司法試験に合格。84年より受験指導を開始し、95年伊藤塾を開く。「市民のために働く法曹の育成」を目指し、現在、龍谷大学客員教授としても教壇に立っている
山本清[ヤマモトキヨシ]
東京大学法学部卒業。元朝日新聞記者。大学や資格試験指導校で大学生に小論文・時事問題・英語・パーソナルステートメントを教え、多くの教え子を中央官庁、NHK、朝日新聞、民法キー局などに送り込んできた。長年の記事執筆経験と国際経験(米国の高校卒、英国オックスフォード大に正規留学、ドイツの公営放送に勤務)に裏打ちされた幅広い視野からの文章指導は、絶大な支持を集めている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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