内容説明
詩人として、教師として小笠原にわたった詩人は、この島で生命力の横溢に圧倒されながら、いのちの切実さと正面から向き合う。小笠原の自然は、詩人のイマジネーションに強く訴えかけ、過去・現在・未来への自在な飛翔を可能にしている。
目次
旅の途中
日出る国
あらたまの
いのちを待つ
ボニン・アイランド
ぬばたまの
ムニンの島
水の橋
十七歳
サンクチュアリ〔ほか〕
著者等紹介
網谷厚子[アミタニアツコ]
1954年9月12日富山県に生まれる。「白亜紀」「地球」同人、日本現代詩人会・日本詩人クラブ・日本ペンクラブ会員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。