内容説明
戦後現代詩に看過できない存在をしるした詩誌の、いまも息づく多彩な詩人たちの活動の軌跡。戦後いち早く発刊され、長野を拠点に全国区で展開した「新詩人」(1946‐1994)。その初期の十年間を、同誌に長年関わってきた著者が精査し、現代に甦らせる。
目次
序言―なぜ「新詩人」か
第1章 「新詩人」の創刊―1946.1
第2章 創刊一年目(前半)―1946.2‐46.6
第3章 創刊一年目(後半)―1946.7‐46.12
第4章 創刊二年目―1947.1‐47.12
第5章 創刊三、四年目―1948.1‐49.12
第6章 創刊五‐七年目―1950.1‐52.12
第7章 創刊八‐十年目―1953.1‐55.12
第8章 補遺
第9章 回顧他
「新詩人」以後―後書きに代えて
著者等紹介
南川隆雄[ミナミカワタカオ]
1937年三重県四日市市生(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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