出版社内容情報
コトバの祭典
たった百年が
なんぞ死を急ぐことあらむ
なんぞ生を足?くことあらむ
(「オオサンショウウオ」)
「國峰さんのイマジネーションのゴージャスなこと、その飛躍とコトバ遊びの妙なる曲芸。うまさ、などと生ぬるい表現ではたりません。何夜でありましょうか、あまりに美しいイメージの劇場の登場人物のセリフ、かたちに心うたれ、かなしくなるほど感動しました」(白石かずこ)。第1詩集『玉ねぎのBlack Box』から『流れつきしものの』『開演前』『ドン・キホーテ異聞』ほか全6冊からエッセンスを凝縮。誰にも真似できない、実験精神と遊び心とペーソスと。解説=藤富保男、奥成達、新井豊美、高橋睦郎、中川千春
國峰 照子[クニミネテルコ]
著・文・その他
内容説明
第1詩集『玉ねぎのBlack Box』から『流れつきしものの』『開演前』『ドン・キホーテ異聞』ほか全6冊からエッセンスを凝縮。誰にも真似できない、実験精神と遊び心とペーソスと。
目次
詩集“玉ねぎのBlack Box”から
詩集“4×4=16月の故買屋”から
詩集“流れつきしものの”から
詩集“開演前”から
詩集“CARDS”から
詩篇“ドン・キホーテ異聞”全篇
“未刊詩篇”から
エッセイ・評論
著者等紹介
國峰照子[クニミネテルコ]
1934年群馬県高崎市に生まれる。1982年より詩作を試み、83年「現代詩ラ・メール」創刊を機に投稿、1987年第4回ラ・メール新人賞受賞、評論『『二十歳のエチュード』の光と影のもとに―橋本一明をめぐって』(14年、洪水企画、群馬県文学賞)がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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