Amazon Web Servicesクラウドデザインパターン設計ガイド (改訂版)

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Amazon Web Servicesクラウドデザインパターン設計ガイド (改訂版)

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  • サイズ B5判/ページ数 223p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784822277376
  • NDC分類 547.48
  • Cコード C3055

出版社内容情報

『最新AWSサービス対応

新時代のアーキテクトを創る

Amazonクラウドのノウハウをこの1冊に凝縮』



 本書は、クラウドサービス「Amazon Web Services(AWS)」を使ってシステムを構

築するための設計パターンを集めた実務書です。改訂版では、最新のAWSに対応した57

パターンを収録しています。例えば、スケーラビリティーを活かすための設計やシス

テム全体で耐障害性を高める設計、コストメリットを考慮した設計など、クラウド特

有のメリットを活かした設計を支援します。



 クラウドでの典型的な問題とそれに対する解決策をこの1冊に凝縮。クラウドで何

ができるか知りたいといった初心者から、これからの新時代を切り拓くITアーキテク

トの方まで、幅広くお役立ていただける1冊です。

【1章】 CDP(Cloud Design Pattern)

[基本パターン]

 Snapshot/Stamp/Scale Up/Scale Out/Ondemand Disk

[可用性向上パターン]

 Multi-Server/Multi-Datacenter/Floating IP/Deep Health Check/Routing-Based HA

[動的コンテンツの処理パターン]

 Clone Server/NFS Sharing/NFS Replica/State Sharing/URL Rewriting/Rewrite Proxy/

 Cache Proxy/Scheduled Scale Out/IP Pooling

[静的コンテンツの処理パターン]

 Web Storage/Direct Hosting/Private Distribution/Cache Distribution/Rename Distribution/

 Private Cache Distribution/Latency Based Origin

[データアップロードのパターン]

 Write Proxy/Storage Index/Direct Object Upload

[リレーショナルデータベースのパターン]

 DB Replication/Read Replica/Inmemory DB Cache/Sharding Write

[非同期処理/バッチ処理のパターン]

 Queuing Chain/Priority Queue/Job Observer/Fanout

[運用保守のパターン]

 Bootstrap/Cloud DI/Stack Deployment/Server Swapping/Monitoring Integration/

 Weighted Transition/Log Aggregation/Ondemand Activation

[ネットワークのパターン]

 Backnet/Functional Firewall/Operational Firewall/Multi Load Balancer/WAF Proxy/

 CloudHub/Sorry Page/Self Registration/RDP Proxy/Floating Gateway/Shared Service/

 High Availability NAT



【2章】 CDPの適用シナリオ

2-1. 画像動画配信サイト

・Web Storage パターン

・Direct Hosting パターン

・Cache Distribution パターン

・Rename Distribution パターン

・Storage Index パターン

・Write Proxy パターン

・Private Cache Distribution パターン

・Direct Object Upload パターン



2-2. Eコマースサイト

・Floating IP パターン

・Server Swapping パターン

・Multi-Server パターン

・DB Replication パターン

・Multi-Datacenter パターン

・Deep Health Check パターン

・Stack Deployment パターン

・Weighted Transition パターン



2-3. キャンペーンサイト

・Clone Server パターン

・Scale Out パターン

・NFS Sharing パターン

・NFS Replica パターン

・Read Replica パターン

・URL Rewriting パターン

・Ondemand Disk パターン

・Rewrite Proxy パターン

・Cache Proxy パターン

・Log Aggregation パターン

・Scheduled Scale Out パターン



【付録】

基本用語解説/クラウドコンポーネント/クラウドアーキテクティング原則

内容説明

最新AWSサービスに対応。必見の設計パターン57種。新時代のアーキテクトに贈るAmazonクラウドのノウハウ凝縮!

目次

1章 CDP(Cloud Design Pattern)(基本パターン;可用性向上パターン;動的コンテンツの処理パターン;静的コンテンツの処理パターン;データアップロードのパターン;リレーショナルデータベースのパターン;非同期処理/バッチ処理のパターン;運用保守のパターン;ネットワークのパターン)
2章 CDPの適用シナリオ(画像動画配信サイト;Eコマースサイト;キャンペーンサイト)

著者等紹介

玉川憲[タマガワケン]
起業家。1976年大阪府生まれ。東京大学工学系大学院機械情報工学科修了。米国カーネギーメロン大学MBA(経営学修士)修了、同大学MSE(ソフトウエア工学修士)修了。AWSの可能性に魅せられ、2010年に日本市場の立ち上げに参画し、AWSの技術部隊を統括。CDPの発起人。2015年に卒業して起業中

片山暁雄[カタヤマアキオ]
アマゾンデータサービスジャパン株式会社ソリューションアーキテクト。1977年大阪府生まれ。芝浦工業大学工学部材料工学科修了。AWSを使用したASP事業立ち上げと、Japan AWS User Group(JAWS‐UG)の活動を通じてAWSの魅力にとりつかれ、今に至る

鈴木宏康[スズキヒロヤス]
アイレット株式会社CTO。1975年愛知県生まれ。東京工業大学大学院情報研究科修了。ベンチャー企業で様々なWebシステムの構築と運用を経験し、現在はアイレット株式会社のCTOとして、AWSの導入支援と運用保守に特化したcloudpack事業の舵取りに従事している

野上忍[ノガミシノブ]
株式会社野村総合研究所テクニカル・エンジニア。1968年神奈川県生まれ。1994年早稲田大学大学院理工学研究科修了。同年野村総合研究所入社以来、主に分散システム技術を担当。現在は、クラウドサービスのエンタープライズシステムへの導入に従事している

瀬戸島敏宏[セトシマトシヒロ]
株式会社野村総合研究所テクニカル・エンジニア。1986年福岡県生まれ。九州大学大学院工学府知能機械システム専攻修了。AWS×金融の案件を複数担当

坂西隆之[サカニシタカユキ]
株式会社野村総合研究所テクニカル・エンジニア(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

vinlandmbit

8
パブリッククラウドの実践的な知識を学べます。2017/03/27

n_53

0
各コンポーネントについてある程度知識のある人が、それをどのように組み合わせていくか、を考えるのに良い本だと思った。また、各パターンに制約事項が注意点として書かれているのも良かった。 ただ、2012年初版なんで、若干情報は古いかも。2017/05/14

jiroukaja

0
読んだ。Lambdaとかkinesisとかがない時代の本だった。2016/06/20

butako

0
社内的な理由でAWSソリューションアーキテクトを受ける必要が出てきたので、とっかかりとして。設計パターンがいろいろ載っているのはありがたいけど、Lambdaとか比較的新しめ(?)のが載ってなかったのは残念。 今更ながら、EC2のスケールアウトやRDSのMulti-AZあたりは実際に試してみようという気になった。2016/06/15

ts0818

0
AWSのクラウドの機能を前提とした設計のパターンを紹介してくれていますが、クラウドに限定した考え方ではないので汎用的に利用できそう。使いどころや注意点、パターンの組み合わせなどについても言及してくれているのと、図解で説明してくれているため非常にイメージが掴みやすい。また、実際にシステムを運用している時にあるあるな話に対して、何が問題なのか、その問題から得られる課題とそれらの課題に対する対応案、そしてその注意点、という流れで設計をまとめてくれているのがありがたい。今でも使える考え方が載ってると思う良書かと。2020/11/08

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