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出版社内容情報
1日平均86人が自殺すると言われる日本。この国で、希望はいったいどこにある…? 漫画家・山田玲司が体を張ってオンリーワンな人々に訊く、悪夢な時代の歩き方!!
▼第1話/漫画家・山田玲司[そして、ぶざまに戦え]▼第2話/漫画家・みうらじゅん[マイブームの狼を撃て]▼第3話/「はねるのトびら」メンバー・秋山竜次+虻川美穂子[『はねるのトびら』の殺気]▼第4話/占い師“新宿の母”栗原すみ子[マザーテレサは座らない]▼第5話/漫画家・井上雄彦[孤高の侍 パスを出す]▼第6話/海洋冒険家・白石康次郎[海のYEAH!!]▼第7話/カリスマホスト・七海龍一[カリスマホストの恩義]▼第8話/逗子市長・長島一由[渚のシンドバッド]▼第9話/水中写真家・中村征夫[ヘドロの海のネプチューン]▼第10話/プロサーファー・木下デヴィッド[波の上のアイルトン]▼第11話/文化人類学者「グレートジャーニー」関野吉晴[僕はここにいるかい?(前・後編)]●あらすじ/夢の中で手塚治虫から「人々に直接会って、絶望に効くクスリを探すんだ」と啓示を受けた作者・山田玲司。毎回「希望を持っている人」と1対1のトーキングバトルをするべく、編集長に企画を申し出たところ、なぜか1回目は作者自身の半生をさらけ出すはめに…(第1話)。●本巻の特徴/迷走を続ける日本社会を救うため(?)、様々な業界でオンリーワンな活躍を続ける人々を直撃する革命的
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みゃーこ
64
題名大げさ過ぎるよ~。著者フツ~だね~。11人との白熱トークってほどトークも白熱してない。己の絶望についてまず語れよ、って編集者に言われて語った絶望が「…」。この人、売れる本が創りたい人だ。自己顕示欲のかたまりだ。いちいち自己陶酔、男のロマン風吹かせたナルシストポエムと、プチ自慢がめんどくさい。飲み屋の酔っ払いのおっさんのトークと変わらんレベル。ただ著者以外の人たちの台詞は良かった。著者が書かなければもっと感動していた。2013/08/21
ばりぼー
31
再読。悩める漫画家山田玲司さんが各界の著名人と対談し、数々の希望のライム(言葉)を拾い上げたもの。う~ん、サブタイトルの「革命的対談漫画」は誇張しすぎかも。対談相手をやや持ち上げすぎでつっこみが足りないのが残念。ただ、挫折したときに効きそうな薬は、てんこ盛りです。私の一番のお気に入りは、「それは壁じゃない~♪ それは壁じゃない~♪ それは階段だ~♪」というもの、インドの歌だそうです。その他、井上雄彦さん(漫画家)の「人生はオセロ、たとえ今は裏返されても勝負を捨てるな」という言葉にも勇気づけられます。2013/10/01
桂 渓位
6
不自然を継続するのは、とってもしんどいことでしょう。 でも、それが出来るのは格好いいんですよね☆( ≧∀≦)ノ2018/06/10
宇宙のファンタじじい
4
どの方の話も興味深かったけれど、関野吉晴さんの話が特に良かった。人生観が変わりそう。「生きてるだけでありがたい」と思いながら生きたい。2013/01/20
読み人知らず
4
絶望とまでは行かなくても、勝手に将来を先読みして俺の人生こんなもの。って思ってる人にはオススメです。この本に出てくる人はみんな同じ人間なんだから。気合が入りますよ。2007/06/08