目次
1章 「東京ディープチャイナ」とは何か?(「麻辣」中華が都内を席巻している!;中国の食のトレンドがすぐさま日本に届く;蘭州牛肉麺のほどよいコシはこうして生まれる ほか)
2章 東京でディープ(ガチ)中華を食べ歩く(麻辣;羊料理;麺 ほか)
3章 漢字で読み解くメニューの見方(メニューに使われている漢字から料理を知る;「東京ディープチャイナ」エリア解説)
エリア別MAP
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
44
地元に美味しいお店がたくさんあるので、有名な新宿方面まで行かなくっていいんですが、他の人が楽しんでいるお店っていいな、とめくっていたら先日夫婦で大変気に入ったお店が紹介されていました。湖南料理・李湘潭 湘菜館です。満員の客席からは楽しそうな中国語。壁には毛沢東の写真や紅衛兵のポスターが誇らしく飾られていてびっくりしたんですが、この本で毛沢東の出身地と知り納得。都内在住中国人の最多エリアが江戸川江東足立なのも知りませんでしたが、亀戸のチャイナタウン化を見るとこれまた納得。美味しいお店は大歓迎です。2023/02/03
ピオリーヌ
10
ガチ中華とも言われる本格中華が多くの写真と共に紹介される。池袋付近の埼京線沿線、錦糸町付近の総武線沿線が二大集積エリア。麻辣燙、羊肉串、羊肉泡馍、肉夾饃、鴨頚等の絶品料理が紹介される。私が好きな物ばかり。行ったことのある店は池袋の凡記 西安肉夾饃くらいか。近いうち食べに行こう。2023/04/05
しんさん
3
ガチ中華最高。池袋、上野、錦糸町を攻めたい。2023/07/11
horada
0
****2024/07/28
ワタナベ読書愛
0
2022年刊行。東京で近年増えてきた「日本人の好みに合わせない、現地の人が食べたいお料理」を出す食堂。現地の人には普通であり、外国人にとっては「マニアック」に感じられる。しかし慣れれば天国。好みが合えば楽しい人生に没入。もういっそのこと現地に沈没してみたらどうだろうか。そんな本気の中国の郷土料理が大好きな人たちの魂が寄せ集まって本書の形をとった(妄想ですよ)。そのうち世界中が辺境料理に覆いつくされて、辺境がメジャーになるかもしれない…本書を読んで、外国で商売していく逞しさはスゴイとつくづく感心した。2023/04/09
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