内容説明
本書は、読者とともに人間関係はいかにあるべきかを考えるための材料を提供する。人間関係全般にわたる各分野を網羅し、マス・メディア社会およびOA社会における人間関係はいかにあるべきかの問題を提起し、今後の人間関係の展望について述べた。主として大学生や短大生および専門学校生向きの人間関係のテキストに、また、一般人の教養書としても読んでもらえるように配慮した。
目次
序章 人間観の諸相
第1章 人間関係論の歴史
第2章 組織と人間関係
第3章 ことばと人間関係
第4章 日本人社会の人間関係
第5章 女性のライフ・サイクルと人間関係
第6章 現代青少年の人間関係
第7章 職場の人間関係
第8章 情報化社会における人間関係
第9章 マス・メディアと人間関係
第10章 これからの人間関係―人間関係をよくするために