精神障害者の経済的支援ガイドブック―事例とQ&Aから理解する支援の意義と実務

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精神障害者の経済的支援ガイドブック―事例とQ&Aから理解する支援の意義と実務

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  • サイズ A5判/ページ数 214p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784805852330
  • NDC分類 369.28
  • Cコード C3036

内容説明

経済的支援がなぜ、必要なのか。生活支援におけるその意義を丁寧に解説。障害年金、生活保護、傷病手当金、高額療養費、労災保険、雇用保険(基本手当)など、Q&Aを通じて、その実務を紹介。精神保健福祉士をはじめとする支援者必読!

目次

第1章 精神障害者の暮らしと経済的支援(精神障害者の生活支援;経済保障が果たす機能と役割 ほか)
第2章 知っておきたい経済的な支援施策の仕組み(障害年金制度の理解;生活保護制度の理解 ほか)
第3章 経済的支援をよりよく実践するためのQ&A(障害年金制度;生活保護制度 ほか)
第4章 経済的支援を通して変化し成長を遂げる支援者(障害年金受給支援へのかかわり;何をもって経済的に困っているといえるのか ほか)

著者等紹介

青木聖久[アオキキヨヒサ]
日本福祉大学教授/社会福祉学博士。精神保健福祉士。1965年、兵庫県淡路島生まれ。日本福祉大学社会福祉学部を卒業(1988年)後、精神保健福祉分野のソーシャルワーカーとして、岡山・神戸の精神科病院、兵庫県内の小規模作業所の所長として、計18年間勤務。2006年より現任校。2004年に京都府立大学大学院福祉社会学研究科修士課程修了、2012年に龍谷大学大学院社会学研究科博士後期課程修了。日本精神保健福祉士養成校協会理事・事務局長、全国精神保健福祉会連合会(家族会)理事、日本精神保健福祉学会理事、等

越智あゆみ[オチアユミ]
県立広島大学講師/社会福祉学博士。精神保健福祉士・社会福祉士。広島女子大学生活科学部を卒業(2000年)後、社会福祉協議会に勤務しながら、2003年に県立広島女子大学大学院生活科学研究科修士課程修了。2006年から県立広島大学保健福祉学部に勤務。2011年に日本社会事業大学大学院社会福祉学研究科博士後期課程修了

風間朋子[カザマトモコ]
関西学院大学専任講師/社会福祉学博士。精神保健福祉士・社会福祉士。2005年3月、東京都立大学大学院社会科学研究科社会福祉学専攻修士課程修了、2010年3月、首都大学東京大学院社会科学研究科社会福祉学専攻博士課程修了、2010年4月より立正大学社会福祉学部、2014年4月より現任校

高橋裕典[タカハシヤスノリ]
高橋社会保険労務管理事務所所長。社会保険労務士・介護福祉経営士。1979年、埼玉県川口市生まれ。法政大学法学部を卒業(2002年)後、社会保険庁(現:日本年金機構)に6年間勤務。2008年より高橋社会保険労務管理事務所開業(埼玉県川口市)。埼玉県社会保険労務士会理事、大手生命保険会社教育部顧問、等(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まぶたのあるいきもの

2
精神障害者が利用できる公的機関の経済的支援について包括的に書いてある書物。金額的に大きいのが障害年金と生活保護ということで、その二つを中心に支援の内容や受けるための条件が書かれている。支援者だけではなく、当事者側からも読んで支援の情報を得るためには実用的だと思う。経済的支援は本当に大事で、低賃金や貧困状態だと思考力が悪くなると言う研究結果もあります、経済的支援を行うと、思考力も戻ってきますし、精神的に安定して社会復帰により繋がる可能性が広がると思う。2016/05/14

のら

2
障害年金・生活保護などの各制度をまとめただけで、実務的に参考となる部分は少ないように感じます。類書で萌文社『精神障害のある人と家族のための 生活・医療・福祉のすべてQ&A』がありますが、こちらの方が実務的にも参考となる部分が多いです。本書よりも安いですし、萌文社の方がおススメです。2015/10/15

tomtom

1
 経済的安定があればこそ生活の幅や選択肢が広がるとの信念のもと、主として障害年金と生活保護について制度を概説。疑問が二点。一つ目が「義務教育を終える頃から不思議と夢は自分の実現可能な目標へと変更されていったという経験=自己実現の第一歩」との視点。二つ目が有名大学を出て精神疾患を発症し、現在は作業所に通う当事者が「今が一番幸せ」と語っている部分。人間は死ぬまで夢を追っていてよいし、生涯安定なきまま走り続けるのも格好良い。フルタイムで何度も体壊すなら障害年金+パートの選択が常識と受け止められる社会にしたい。2016/02/22

滝原夏希

1
精神障害といっても人目でそれとわかるものから、外見健常者となんらかわりのないものもある。後者の人格障害・アスペルガー高次機能自閉症などは本人も身内も病識がないことが多く、ひきこもりや生活保護につながりがちである。そうした人々をどのように救済するか?その参考になるかと思って読んでみたが、実務につながる部分は一般人には理解しづらい感がある。 巻末に相談機関などの情報があればよかった。2015/10/17

ヤスキ

0
ソーシャルワーカーとして最低限知っておきたい内容を分かりやすく解説。2015/10/14

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