出版社内容情報
本書はQ&A形式100問で、食品安全に関わる危害化学物質について学ぶ書である。ジャンルは基礎から最近の実際の問題までカバーしており、系統だっていて初心者にも、経験者の理解度チェックにも役立つ。項目は、「危害化学物質に関する用語」「危害化学物質による食中毒」「自然毒」「有害化学物質」「最近の話題─アレルギー、遺伝子組み換え、BSE」「危害化学物質の分析方法」である。
危害化学物質に関する用語/危害化学物質による食中毒発生状況/自然毒/有害化学物質/最近の話題/危害化学物質の分析方法
塩見 一雄[シオミカズオ]
著・文・その他
目次
1 危害化学物質に関する用語
2 危害化学物質による食中毒発生状況
3 自然毒(有毒物質)
4 有害化学物質
5 最近の話題
6 危害化学物質の分析方法
著者等紹介
塩見一雄[シオミカズオ]
1947年岡山県生まれ。1970年東京大学農学部水産学科卒業。1975年東京大学大学院農学系研究科博士課程修了。日本学術振興会奨励研究員、米国ロードアイランド大学薬学部博士研究員、東京水産大学食品生産化学科助手を経て、1989年東京水産大学食品生産学科助教授、1991年同教授、2003年東京海洋大学海洋食品学科教授(大学統合のため)。2006年の学科名称変更により、現東京海洋大学食品生産科学科教授。農学博士。専門分野:食品衛生化学:とくに海産動物の毒成分、アレルゲンおよび有害元素の安全性評価(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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