出版社内容情報
新規参入や新商品開発が盛んな香粧品市場で、ヒットする新製品をコンスタントに開発していくには、独特のノウハウが必要である。本書は、香粧品分野で研究所、工場、そして経営と携わった著者の経験を基に、その一端を紹介した。
新製品開発と企業業績/新製品開発に取り組む職場の実態/グランドデザインの構築について/新製品開発における商品寿命とロングセラー/新製品人気度調査とその活用/その他
和田 孝介[ワダタカスケ]
著・文・その他
目次
1 新製品開発と企業業績
2 新製品開発に取り組む職場の実態
3 グランドデザインの構築について
4 新製品開発における商品寿命とロングセラー
5 新製品人気度調査とその活用
6 新製品開発のヒントを探る
7 新製品開発体制の構築
8 新製品開発に直結したアイデア発想法
9 新製品開発、着眼点とその手順
10 新製品生産に当たっての課題とその対応
11 体験的化粧品開発マネジメント
著者等紹介
和田孝介[ワダタカスケ]
1937年神奈川県に生まれる。1961年東海大学工学部応用理学科卒業。株式会社資生堂化学研究所入社、主に天然色素・紅花・カルサミンの製品化研究に従事。1976年掛川工場香粧品課長。1985年大船工場技術調査室長。1988年生産技術部次長・兼墨田作業所長。1990年大船工場技術部長。1991‐95年株式会社資生堂ビューテック取締役社長。1997年株式会社資生堂退社。この間、日本科学技術連盟(日科技連)、官能検査シンポジウム組織委員、官能検査研究会指導委員、「品質管理」誌編集委員、「現場とQC」誌編集委員、日本能率協会、生産部門調査研究委員会委員などを歴任。現在、香粧品関連企業と新製品開発、品質保証、官能検査、人材育成のあり方などについて研究、指導、セミナー講師として活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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