出版社内容情報
食品製造に関わる食品化学の様々な反応の実際的な解説と、それを上手に利用する仕方を多面的に展開した好書。
食品加工技術のTPO/無機塩の利用/食品加工技術の手法―分離・除去/障害イオンの封鎖/障害成分の分解、不活性化/分解反応の利用/食材のコーティング/二段処理法(わけてみる方法)/食品における気体の利用/固形化の利用/併用のメリット/食品のテクスチャー改良/食品の保存性向上には?
中山 正夫[ナカヤママサオ]
著・文・その他
目次
食品加工技術のTPO
無機塩の利用
食品加工技術の手法―分離・除去
障害イオンの封鎖
障害成分の分解、不活性化
分解反応の利用
食材のコーティング
二段処理法(わけてみる方法)
食品における気体の利用(食品のガス処理)
固形化の利用(なんでも固めてみては?)
併用のメリット(一緒に加える方法)
食品のテクスチャー改良
食品の保存性向上には?
著者等紹介
中山正夫[ナカヤママサオ]
1930年生まれ。1955年(株)千代田化学工業所・研究室長として、食品関連商品の開発を多数手がける。1967年『ねり製品の製造法』特許で発明協会より発明賞を受賞。1970年中山技術士事務所を創設し、食品開発、食品加工技術を中心にした食品関連技術コンサルタントとして活躍中。現在、(社)日本惣菜協会・技術顧問、(財)日本パン科学会・技術顧問であり、資格は技術士(農業および水産部門)、公害防止管理者。また、元(社)日本技術士会理事、水産部会長。1991年に(社)日本技術士会40周年大会において会長賞を受ける。1999年に(社)日本惣菜協会創立20周年大会で農林水産省食品流通局長から感謝状を受ける
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