出版社内容情報
コロイドの構造等の基礎から界面活性剤、レオロジー、エマルション、泡、液界面のタンパク質、分散を収録。
界面活性/レオロジー/エマルション/泡/液界面のタンパク質/分散
西成 勝好[ニシナリカツヨシ]
監修/翻訳
藤田 哲[フジタサトシ]
翻訳
山本 由喜子[ヤマモトユキコ]
翻訳
内容説明
本書は、著者が伝えたいと思う重要項目を、特にエマルションに多くのページをさいて述べています。化学や農学系の読者には、数学が不得意な人もいると思います。物理化学者の著者の言葉を借りると、「理論理解のための最低限必要な数式」とありますが、難解に感ずる人もあるでしょう。その場合は、数式にこだわらず、本文の説明を理解下さればよいです。本書には、多くの適切な実例がちりばめられています。そして疑いなく、食品技術者・研究者、食品関連の大学院学生にとって、基礎的な指針が得られます。
目次
1 この本で学ぶこと
2 界面活性
3 レオロジー
4 エマルション
5 泡
6 液界面のタンパク質
7 分散