感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
オザマチ
3
古い文章なので多少読みづらい。ただ、徐々にプログラムを改良していく例の示し方や、制御構造やデータ型についてのまとめは「なるほど」と思うところがあった。2014/06/13
Shuichiro Yamamoto
0
本書は、構造化プログラミング論、データ構造序論、階層的プログラム構造からなる。 構造化プログラミング論の冒頭部分でダイクストラは「テストは虫があることを示すのに使えるが‘ない’ことを示すのには使えない」と結論付け、プログラムの正しさの証明と段階的作成を説明している。ホーアはデータ構造序論で、データの構造化における公理系の役割を明らかにする。 ダールによる階層的プログラム構造では、オブジェクト指向言語の起源SIMULAにおけるClassの記述がある。2020/06/30