出版社内容情報
森田正光[モリタマサミツ]
著・文・その他
内容説明
気象観測データや数値予報資料を解析し、気象予報を行う気象予報士。お天気キャスターを目指して資格を取得する人も増加しています。天気予報は毎日の生活だけでなく、農林水産業、交通機関、流通・小売業、イベント・旅行産業など多くの産業にも重要な情報です。本書では、気象業界の歴史や気象予報士の仕事内容を一望し、特殊な資格ならではのエピソードを紹介。また、気象予報士を目指す人たちへ向けて、適正や心構え、勉強法などについても解説します。
目次
1章 幼少期から日本気象協会を独立するまで(甚大な被害を出した伊勢湾台風;プラネタリウムに憧れ、さまざまなアルバイトを経験 ほか)
2章 気象予報士制度ができてから(会社設立と同時期に気象予報士制度ができる;夕刊紙の見出しに「森田さん落ちる!」 ほか)
3章 気象予報の歴史と発展(気象予報の始まりと歴史;気象観測がすべてのきほん ほか)
4章 気象予報士になるには(受験資格と試験内容;勉強の取り組み方 ほか)
5章 これからの気象予報士(気象予報士の適性;動物季節観測の廃止から発展継続へ向けて ほか)
著者等紹介
森田正光[モリタマサミツ]
気象予報士、日本最年長お天気キャスター。1950年名古屋市生まれ。小学3年生のときに伊勢湾台風で自然災害の恐ろしさを体験する。1969年日本気象協会東海本部の職員となり、1974年に東京本部へ転勤。ラジオのお天気コーナーで正確な気象情報とわかりやすくて面白い解説が注目され、さまざまなテレビのお天気解説に出演。斬新なアイデアを試し、「洗濯指数」などを考案。「今を語る天気予報」を求め、1992年フリーのお天気キャスターとなる。同年、株式会社ウェザーマップを設立。1995年に気象庁予報業務許可を取得し、放送局や企業向けに独自予報を発信する。「将来のお天気キャスターを育てたい」という思いから、1996年「森田塾」を立ち上げ、2002年気象予報士講座クリアを設立。2022年沖縄県、奄美地方の島バナナに感動し、2022年島バナナ協会を創立。全国の多くの人に知ってもらうため、島バナナの普及に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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海燕
srmz
ななお