出版社内容情報
木村勝美[キムラカツミ]
著・文・その他
内容説明
領土問題の再燃によって注目を浴びる日本の外交。かつて開国間もない近代日本は欧米列強に対して物怖じしない姿勢を貫いていた。外交官・小村寿太郎は、日露講和条約、日米不平等条約の解消など、数々の外交実績をもち、そして、いま直面する日韓問題の源流となった「韓国併合」を推し進めた当時の外務大臣でもある。彼の半生を追いながら、外交とは、国防とは何か、そして、いかにして韓国併合の道へ至ったかを読み解く。歴史ノンフィクション。
目次
序章 青山墓地にて
第1章 初舞台
第2章 ねずみ公使
第3章 決心
第4章 執念
第5章 和衷の心
第6章 充電
第7章 成就
終章 葉山一色村
著者等紹介
木村勝美[キムラカツミ]
1939年、東京都生まれ。ジャーナリスト、ノンフィクション作家。1986年『新宿歌舞伎町物語』(潮出版社)で潮賞ノンフィクション部門優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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