イースト新書<br> ようこそ、2050年の東京へ―生き残る不動産 廃墟になる不動産

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イースト新書
ようこそ、2050年の東京へ―生き残る不動産 廃墟になる不動産

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  • サイズ 新書判/ページ数 200p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784781651286
  • NDC分類 673.9
  • Cコード C0230

出版社内容情報



榊淳司[サカキアツシ]
著・文・その他

内容説明

東京にとって一九六〇年から九〇年は、「高度経済成長」による拡大・発展の三〇年間だった。それから現在までは「失われた二〇年」を経て、停滞する三〇年間を過ごした。では、成長を期待できない日本において、首都・東京が歩むこれからの三〇年とは?東京でも進む人口減少・高齢化、ワークスタイルの変化によるオフィス需要の激減、経年劣化するマンション崩壊の危機、空家問題とシャッター商店の増大…数々の困難を乗り越え、インバウンドを取りこみながら、東京は文化・芸術・遊楽の街として生き残る!人気住宅ジャーナリストによる「東京」未来予想図。

目次

第1章 一九六〇年からの成長期、一九九〇年からの成熟期(駆けずり回った一九九〇年の記憶をたどると…;三〇年で東京は、変わったようで変わってない? ほか)
第2章 これから三〇年で東京の風景はどう変わるか(一九九〇年時点で完成していた東京のインフラ;近代都市・東京の「収縮」が始まる ほか)
第3章 不動産は二〇五〇年に向かってどう動くか(これから起こるオフィス需要の「玉突き現象」;東京に大学キャンパスは必要か? ほか)
第4章 東京は「ハレ」の場所として輝く(ビジネス街から、文化・芸術・遊楽の街へ;なぜ東京ではかくも文化が育ちやすいのか? ほか)
第5章 インバウンドを魅了する東京(三〇年後の東京の主役は、今の小学生たち;AIには生身の人間の魅力は超えられない ほか)

著者等紹介

榊淳司[サカキアツシ]
住宅ジャーナリスト。1962年京都府生まれ。同志社大学法学部および慶應義塾大学文学部卒業。1980年代後半からマンションの広告制作や販売戦略立案などを手がける。現在は、一般ユーザーを対象にした住宅購入セミナーを開催するほか、新聞や雑誌などに多くの記事を執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

diet8

3
都心以外はマンション建て替えが不可能。建て替えできるのは一等地で容積率が余っている場合●最悪の場合、タワマンは廃墟となる。少なくとも現行法規では救いようがない● 鉄筋コンクリート造りの建物は丁寧にメンテナンスを施せば百年程度は使えると言われている。あるいはもっと長く使えるかもしれない。●自由が丘、下北沢、阿佐ヶ谷、西荻窪、代々木上原、旗の台あたりなら、ヨーロッパのようなアンティークな古マンション街候補● 開発の不運を背負った街「江東区有明● 二〇五〇年にいたる市場形成の中で最初の一〇年ほどの間は急激に下落2021/07/15

ハザマー

3
この変化のスピードが速い時代に30年先の予想は難しいが、AT、不動産とどうなるのか。2021/06/05

aquatales

2
特に不動産において、日本の30年後の未来として語られる一般的なストーリーがある。人工減→空き家増→不動産暴落といったもの。東京は日本の中でその例外であり、もちろん東京のエリア、場所により状況は異なる。生涯東京に住む、ことを決めた大阪中央部商業エリアの出身者として、漠然と感じていた東京の魅力を言語化してもらった感がある。タワマンやその集中エリアに魅力を感じない感覚も。京都や豊臣の作った都市とは違う魅力、規模。可能な範囲で東京のような都市に住みたい。2021/09/12

じろう

2
2050年の不動産を予想した大胆な本。23区それぞれの展望を述べた章は特にワクワクした。ただ、「それあなたの感想ですよね?」と言ってしまいたいくらい想像の話でデータが少なかった。それ前提で進む内容なので文句を言ってはいけないことはわかるが、不動産は予想が超難しいからこそもう少し基礎データは欲しかったかも。また予想する材料が「繁華街があるか」「好立地か」「歴史があるか」の3つくらいな気がして、もっと具体的に予想しているからこそ残念ポイント。2021/01/08

しんぽい

1
極端な論調の著書もあるが、この本は比較的、客観的に書かれているように思う。 不動産投資を考えている人は、参考として読んでみるのも良いかも。2023/05/24

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