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イースト新書
こころの復興

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  • サイズ 新書判/ページ数 207p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784781650104
  • NDC分類 184
  • Cコード C0230

出版社内容情報



アルボムッレ・スマナサーラ[アルボムッレスマナサーラ]
著・文・その他

内容説明

東日本大震災から二年以上が経つ。この月日は、被災者および日本人を、どれだけ癒やし、立ち直らせることができたのか。加えて、世界情勢も経済状況も先行き不透明。普通に働いていれば安泰だった時代は終わり、人々の心は、まったく安らぐことができずにいる。しかし、スリランカ上座仏教長老である著者は、「昔を懐かしむのはやめにしましょう」と提言する。未練や執着といった「失いたくない」気持ちを手放し、どんどん変化する「いま」に幸せを感じる心を育てるために必要な考え方とは…。喪失感、孤独感を消す「心の育て方」。

目次

第1章 なぜ、仏教は心を重視するのか?
第2章 なぜ、心は壊れるのか?
第3章 「喪失感」を消す方法
第4章 「孤独感」を消す方法
第5章 仏教が教える「生と死」
第6章 明るい心をつくる

著者等紹介

スマナサーラ,アルボムッレ[スマナサーラ,アルボムッレ] [Sumanasara,Alubomulle]
1945年4月、スリランカ生まれ。スリリランカ上座仏教(テーラワーダ仏教)長老。13歳で出家得度。国立ケラニヤ大学で仏教哲学を教える。1980年に来日。駒澤大学大学院博士課程を経て、現在は宗教法人日本テーラワーダ仏教協会で初期仏教の伝道と瞑想指導に従事し、ブッダの根本の教えを説き続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とまと

1
執着についてより詳しく書いてあった。大きなことを考えるよりも常に身の周りの小さなことをちゃんとできる人になろう。人間関係に悩んだら自分も相手も、そして関係性も変化している、無常について理解をして前向きに行動していくこと。ヨーガ哲学の知識からさらに深く理解できました。2014/12/06

ジャ読メヴュ

0
2冊買ってしまった人からの本。自分にしてほしいことを人にして、執着せず、楽しく生きればいいんだよね。持てるものは心だけ2014/01/19

一龍

0
ワタクシは仏教はあまり好きではないのだが、本書に書かれていることは素直に受け入れられた。 特に人間関係の話しは面白い。以前から”世の中は「無常」だから面白い”というのは思っていたが、”「無常」感が夫婦の思いやりを生み出す”というのは目からウロコだった。なるほど一期一会というのはなにも滅多に会えない人に対してだけではなく、一番身近なパートナーにこそ当てはめなければならない。 また、”人生は苦しみから逃げること”というのも、今の世の中や人の生き方を考えるとき、色々含蓄のある言葉だ。2013/07/25

rubbersoul

0
「何かの変化を恐れるのは、まったく無知な態度と言えます。変化がなければ世の中は成り立ちません」2020/03/18

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