コミックエッセイの森
ずっと健康だと思ってた。―34歳脳こうそく克服記

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  • サイズ A5判/ページ数 124p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784781612560
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

出版社内容情報



有田奈央[アリタナオ]
著・文・その他

麻生夕貴[アソウユウキ]
イラスト

内容説明

ある朝、とつぜん発症した脳こうそく。思いもよらない現実にとまどいながら、必死に病気と向き合う姿をほのぼのタッチで描くコミックエッセイ。

目次

第1章 突然の脳こうそく(ある朝のこと;脳こうそくになった私 ほか)
第2章 ゆううつな日々(ポジティブな日;ネガティブな日 ほか)
第3章 三歩進んで二歩下がる(ひとりきりの時間;感謝の気持ち ほか)
第4章 これからの人生(『贈る言葉』;ついに退院 ほか)

著者等紹介

有田奈央[アリタナオ]
福岡県生まれ。『おっぱいちゃん』(ポプラ社)で絵本作家デビュー

麻生夕貴[アソウユウキ]
福岡県生まれ。作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あん

80
34歳で脳こうそくになった筆者が、闘病生活を綴ったコミックエッセイ。これまで当たり前に出来たことが、ある日突然出来なり、将来に不安を抱き焦る姿がリアルだし、献身的に支えてくれる医療スタッフや家族の有難さを痛感しながらも、ワガママに振る舞ってしまう自分との葛藤が切なかったです。当たり前のことが当たり前に出来ることが幸せなんですね。2015/08/26

パフちゃん@かのん変更

69
やっぱり脳梗塞ってある程度年配の人の病気という気がしていたけれど、調べてみると若年性脳梗塞と言うのも増えているようですね。34歳で頭痛がして手足がしびれてもまさか脳梗塞だとは思わなかったでしょうけれど、年齢にかかわらず、手足がしびれて感覚がおかしかったり、顔面麻痺やろれつが回らなかったりしたら、迷わず救急車を呼んだ方がいいですね。有田さんはリハビリで歩けるようになったようですが、左手はまだ不自由な様子。早く回復されますように。妹さんの献身的な看病もなかなかできないことです。2015/04/08

yomineko@ヴィタリにゃん

55
凄く健康で風邪1つひかない著者が34歳の若さで脳梗塞!!!😲左半身不随の衝撃。1年後もまだリハビリが必要な程。原因は運動不足やストレスらしい。入院生活の不便さを家族や友人、周りの人達がカバーしていてほほえましかったのが救い。2022/01/08

みーなんきー

30
突然脳梗塞に襲われた著者。まだ未婚のため実母と妹に助けられ、少しずつリハビリ生活をし、回復へと向かう。絵もストーリーも単純化され、深刻な様子はあまり表現されていないが、仕事面、金銭面、将来への不安など、底なしだったと想像できる。でも、あまり病のことばかり考えず、明るく生きよう!という結末で結んでいる。同じ病気の人にとっては、励みになるのでは?と思う。2017/06/21

ごへいもち

20
本に感謝。疲れて昼寝していたら夕方になってしまった。起きる気力がなかったところに届いたこの本を読んだら元気になりました。2015/04/01

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