著者等紹介
長谷川集平[ハセガワシュウヘイ]
絵本作家、ミュージシャン。1955年、兵庫県姫路市生まれ。1976年、第3回創作えほん新人賞を受賞した『はせがわくんきらいや』でデビュー。絵本に第12回日本絵本賞を受賞した『ホームランを打ったことのない君に』(理論社)など。1991年、長崎市に居を移す。2002年より京都造形芸術大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tokotoko
47
雪が多い地域で暮らされているみなさんに、ぜひ!オススメしたくなる絵本の登場です。寒さにも、少し心細くなる気持ちにも寄り添うように、お話は進みます。そして、意外なところに、タイトルの“天使”ができるってことを教えてくれます。その天使で何と!ニューヨークとも繋がった気持ちになれます。寒くて、雪かきもものすごく大変だと思います。今年の冬、雪多すぎませんように。お元気で過ごせますように。2015/12/03
anne@灯れ松明の火
23
新刊棚で。話の展開が読めず、かえってドキドキしたが、特に事件は起きない、日常のひとコマだった。タイトルの意味がわかり、納得。ただ、マコおばちゃんの話したいことは何だったんだろう? 意味ありげに見えたのに、その後出てこなかった。気になる。2015/11/22
どあら
20
図書館で借りて読了。雪が積もった所(スキー場かな?)へ行ったら、是非とも天使をいっぱい作ってみたいです!!2019/04/22
遠い日
15
心に抱えた屈託には触れず、ただただ姪のサイちゃんと話し、遊んだマコおばちゃん。サイちゃんの大好きなおばちゃんとたくさん作った雪の天使。子どもは大人の微妙な心理を敏感に感じとっている。天使に守られるのは、きっと子どもだけじゃないはず。余韻の残る短篇のようなお話です。2016/01/06
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
14
3日ぶりに雪がやみ、サイちゃんは親せきのマコおばちゃんと、夕方のお散歩。新雪でマコおばちゃんは天使を作り始めました。スノーエンジェルってあまり作る人見たことないなぁ。2021/05/10
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