出版社内容情報
ライオネル・シュライヴァー[ライオネルシュライヴァー]
著・文・その他
光野多惠子[ミツノタエコ]
翻訳
真喜志順子[マキシヨリコ]
翻訳
内容説明
キャリアウーマンのエヴァは37歳で息子ケヴィンを授かった。手放しで喜ぶ夫に対し、なぜかわが子に愛情を感じられないエヴァ。その複雑な胸中を見透かすかのように、ケヴィンは執拗な反抗を操り返す。父親には子供らしい無邪気さを振りまく一方、母親にだけ見せる狡猾な微笑、多発する謎の事件…そんな息子に“邪悪”の萌芽を見てとるが、エヴァの必死の警告に誰も耳を貸さない。やがて美しい少年に成長したケヴィンは、16歳を迎える3日前、全米を震撼させる事件を起こす―。100万人が戦慄した傑作エモーショナル・サスペンス。女性作家の最高峰・英オレンジ賞受賞作。
著者等紹介
シュライヴァー,ライオネル[シュライヴァー,ライオネル][Shriver,Lionel]
1957年、米国ノース・カロライナ州に生まれる。「マーガレット・アン」と名付けられるも、子供の頃から男勝りだったシュライヴァーは、15歳の時、自らの希望で「ライオネル」と改名。コロンビア大学卒業後は、ナイロビ(ケニア)、バンコク(タイ)、ベルファスト(アイルランド)などに移り住みながら、小説家・ジャーナリストとして活躍してきた。日本語翻訳版の刊行は2005年英オレンジ賞を受賞した『少年は残酷な弓を射る』が初となる。’07年に発表した『The Post‐Birthday World』は、’08年に米「エンタテインメント・ウィークリー」誌、米「タイム」誌の各ベスト・ブック・オブ・ザ・イヤーに選ばれた
光野多惠子[ミツノタエコ]
津田塾大学卒
真喜志順子[マキシヨリコ]
上智大学卒
堤理華[ツツミリカ]
金沢医科大学卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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