目次
第１章 ウイグル地域（セランド）における七つの仏教文化圏とタクラマカン人
第２章 エラ・マイヤールが見た中央アジアの変貌
第３章 チベットはどのようにして“独立状態”を奪われたのか―西蔵解放と１７か条協定の問題点
第４章 紺碧の湖イシィク・クリ―ロシアの中央アジア探検家の足跡
第５章 イラン古代国家成立からササン朝まで
第６章 パミールへ入った日本人
第７章 ブフ＝モンゴル相撲における再生儀礼
第８章 私とオイラトのビイ（Ｂｉｉ）…舞踊からみるモンゴルの多様性
第９章 ウイグル民族の歴史と民族問題
著者等紹介
野口信彦［ノグチノブヒコ］
日本シルクロード文化センター代表。パミール中央アジア研究会理事。１９４３年、東京深川に生まれる。１９６５年２月、北京体育学院に留学。１９６６年１１月、中国を吹き荒れた「文化大革命」に遭い、留学を断念・帰国。帰国後、１９６８年から新日本スポーツ連盟の役員として活動。その後、全国理事・副理事長を経て現在、副会長。１９８６年、日本勤労者山岳連盟の専従事務局長として勤務。登山論とともに、山岳自然保護活動など論文多数。現在、名誉会員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
