内容説明
テクニックはもちろん、「組織的な攻撃」と「攻撃的な守備」でチームを勝利に導くポイントを、写真と図解でわかりやすく説明します。
目次
1 バックプレイヤー(広いスペースをつくるには―斜め後ろへのバックステップで;前を狙った速いパスで―プラス1の状況をつくりだす ほか)
2 ポストプレイヤー(オフ・ザ・ボールの動きと―観察眼で、味方のチャンスを演出する;ブロックプレーは自然体―力づくでおさえ込まずにさりげなく ほか)
3 サイドプレイヤー(1対1でDFを寄せて―その次の展開を助ける;角度を稼ぐように跳んで―サイドシュートの確率をあげる ほか)
4 組織的な攻撃(2対2の基本を理解して―すべての状況でプラス1をつくる;最初から前を狙って―相手にプレッシャーをかけていく ほか)
5 攻撃的な守備(両足をそろえずに守り―自分から仕掛けるDFで先手を取る;DFが方向づけをして―確率の低いほうに相手を追いやる ほか)
著者等紹介
松井幸嗣[マツイコウジ]
日本体育大学教授、男子ハンドボール部監督。1957年生まれ、神奈川県出身。現役時代はロサンゼルス五輪日本代表として活躍。2004年男子日本代表監督に就任し、翌年には世界選手権で指揮を取った。現在は日本ハンドボール協会の理事を務める。日本体育大学男子ハンドボール部の監督として関東学生リーグだけでなく、全日本学生選手権(インカレ)でも数多く優勝している名伯楽。速攻を主体とした指導法と人材育成には定評がある
辻昇一[ツジショウイチ]
日本体育大学助教。女子ハンドボール部監督。1973年生まれ、福島県出身。大学卒業後は実業団の大崎電気、トヨタ車体で活躍。1996年度には日本ハンドボールリーグの最優秀新人賞に選ばれた。日本代表選手としても、1997年の熊本世界選手権に出場。2007年からは指導者に転向し、トップレベルでのプレー経験と大学院で学んだスポーツ心理学の知識を活かした指導で、日本体育大学女子ハンドボール部を強化している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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