目次
1 税の種類(働く人が税める税―所得税;買い物をするとかかる税―消費税;会社が納める税―法人税;財産をもらうときにかかる税―相続税;地方自治体がかける税―地方税;その他にもいろいろな税がある)
2 税の使い方(いのちと健康を守る―社会保障;だれもが学び、育つため―教育;みんなのための工事―公共事業;国を守るために―防衛;国や自治体にも借金がある―公債;その他にもいろいろな予算がある)
著者等紹介
三木義一[ミキヨシカズ]
1950年、東京都生まれ。中央大学法学部卒。一橋大学大学院修了後、立命館大学教授を経て、青山学院大学教授。2010年には民主党政権下で政府税制調査会専門家委員に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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tatsuya izumihara
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国税の歳入と歳出についてポイントが書かれている。コラムもためになる話だった。法人税率は40%⇒25.5%に段階的に引き下げられている。歳出では防衛費、公共事業費、文教科学振興が5%で5兆円。世界が平和になり防衛費を削減し文教に回せられれば将来の子供たちの為になると思う。しかし現在の防衛費はアメリカのおかげでこの程度で済んでいるので削減は難しいだろう。公共事業費も不景気の現在削減は困難。赤字国債から抜け出すことはできるのだろうか。人気集めの政治家は増税などできないだろう。2021/05/02
ふくすけ
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こども向けの絵本だが、税の分類が簡潔にわかりやすく書いてあり、税についてまったく初めての人はいろいろ書いてある本より概要がわかりやすい。ただし、詳細は別本で読まないと書いてない。2018/01/21
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