内容説明
「獄中19年」の著者による国家による暴力と人権回復の道。
目次
1 旅のはじまり、はるかな旅
2 魂よ、よみがえれ(アジアのにおい―沖縄自立・独立への力;台湾民衆闘争の足跡をたどって;延辺朝鮮族と高句麗史をめぐる韓中葛藤 ほか)
3 東アジア、平和への旅(東アジアの平和を求める旅;人権とトラウマ;靖国の闇を照らしだすキャンドルの灯 ほか)
4 東アジアの和解と平和へ(朝鮮半島の危機を超えて;朝鮮半島の行方と日本;「韓国併合」一〇〇年を契機に、日本の東アジア侵略を問う)
著者等紹介
徐勝[ソスン]
1945年京都生。東京教育大学卒、ソウル大学校大学院に留学。立命館大学法学部教授(比較人権法、現代韓国の法と政治)。立命館大学コリア研究センター運営委員。東アジアにおける重大な人権侵害とその回復、および同地域における和解と平和を研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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