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内容説明
慢性骨髄性白血病の宣告、骨髄バンクではドナーが見つからない。残されたのは臍帯血による骨髄の移植だけ、赤ちゃんの臍の緒の血液から細胞を移植するのだ。それは赤ちゃんの血液型はもちろん、その体質をも受けつぐことを意味した。赤ちゃんのアレルギーの影響で食物アレルギーに陥り、猛烈なかゆみと呼吸困難に襲われながら、満身創痍のなかを四年四カ月生き抜いた記録。
目次
第1部(2005年2月の病床メモ)
第2部(『白血病』告知まで;命の血液を求めて;『死』から『希望』へ;『移植』の決意まで;臍帯血移植へ;『早期退院』失敗の連続;3ナイ主義と『社会復帰』)
著者等紹介
秋葉重雄[アキバシゲオ]
1946年7月27日、福島県白河市に生まれる。1953年4月、白河市立第一小学校入学。1959年3月、栃木県宇都宮市立峰小学校卒業。1962年3月、宇都宮市立陽東中学校卒業。1965年3月、県立宇都宮高等学校卒業。1966年4月、明治学院大学仏文科入学。1969年、記録映画「ベトナム」上映委員会で上映運動に参加。1971年4月、日本電波ニュース社に入社。多数の作品を演出。2002年4月、虎の門病院にて「慢性骨髄性白血病」の告知を受ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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