出版社内容情報
●第1特集MYOGからスタートした国内ULガレージブランド この10年、ULギア(超軽量な山道具)を手がける国内ガレージブランドは増えてきましたが、ミシン1個、MYOGからスタートして人気ガレージブランドにまで登りつめたところはそれほど多くありません。MYOG(=Make Your Own Gear、自分の道具は自分でつくれ)というULハイキングの世界で成長してきたカルチャーが日本に入ってきたのは、およそ20年前。最初は自分が使う道具をつくるためにミシンを買ったつもりが、気づけば誰かのための商品をつくることに──。 登場するガレージブランドの代表は全員が「ミシン経験ゼロ」からスタート。そんな彼らが今では、納品3ヶ月待ち、納品6ヶ月待ちのバックパックを製作しています。ミシンを買って、ものづくりに目覚めたあの日に時間を戻して、ブランドの成長を振り返りつつ、生み出されたクラフト(作品)への想いを語っていただきます。●第2特集MYOG入門 MYOG(=Make Your Own Gear、自分の道具は自分でつくれ)というULハイキングの世界で成長してきたカルチャーに興味を持った人が始める上でどんなステップを踏めばいいのでしょうか? ミシンの操作方法などはもちろん、最初の一歩で何をつくったらいいのか? 編集部自らがミシンを買い、MYOGを始めてポーチをつくり上げていく過程を例に、糸の選び方、布の買い方など、ビギナーの疑問や不安を解消していきます。 ミシンメーカーのJUKI協力のもと、ミシンの種類、構造、歴史なども詳しく紹介させていただきます。
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