内容説明
負け続けたチームを鼓舞し、まとめ、トヨタ式カイゼンを繰り返して競争力を高めたリーダーを間近で取材し続けたジャーナリストが見たトヨタ式ル・マン勝利の方法論。
目次
第1章 2006年―十勝24時間レースから始まった レースにハイブリッドを持ち込むとなにが起きるのか
第2章 2007年―じつは薄氷の勝利だった 十勝24時間レース世界初の「レーシングハイブリッド」誕生
第3章 2012年―ル・マンへの再挑戦が始まった 性能を6倍に上げてアウディのディーゼルに挑んだ
第4章 2013年―2位表彰台も気分は「惨敗」 「負けるために、ル・マンに来る奴なんていません」
第5章 2014年―勝敗を分けた「5分の判断」 クルマの性能から言えば勝てたレースだったのに…
第6章 2015年―アウディとポルシェの本気 「要するに覚悟。本当に勝ちたかったら腹を括れ」
第7章 2016年―ゴール5分前に訪れた「ノーパワー」 この借りは、来年必ず返す 全員が次に向けて燃えていた
第8章 2017年―速いだけでは勝利はつかめない やり残しはないか?全部やり切ったと言った時点で慢心
第9章 2018年―「本当に楽しかった!」 「カイゼン」で手に入れたトヨタ、ル・マン24時間初制覇
著者等紹介
世良耕太[セラコウタ]
1967年、東京生まれ。早稲田大学卒業後、出版社勤務。自動車雑誌、F1専門誌の編集部を経て独立し、モータリングライター&エディターとして活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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