光文社新書<br> 太陽は地球と人類にどう影響を与えているか

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光文社新書
太陽は地球と人類にどう影響を与えているか

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  • サイズ 新書判/ページ数 253p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784334044176
  • NDC分類 444
  • Cコード C0244

内容説明

変化しない退屈な星?いえ、違います。いま、社会で注目される「変化する太陽」「爆発」は何をもたらすのか?地球温暖化との関係は?「太陽物理学」入門。

目次

第1章 「変わる太陽」と「変わらぬ太陽」(「変わる太陽」の発見;黒点と太陽面爆発;爆発で太陽はものも放出する;X線と電波で見た太陽)
第2章 なぜ太陽面で爆発が起こっているのか(磁場は爆発のエネルギーをためる;磁場は爆発を起こす;黒点やフレアは他の星にもある)
第3章 脅威の太陽(太陽面爆発と電離層;磁気嵐のもたらす災害;高エネルギー粒子の脅威;現代社会に太陽はどれだけの災害を起こすのか;スーパーフレア)
第4章 「変わらぬ太陽」は本当に変わっていないか(「変わらぬ太陽」の変動;太陽風と銀河宇宙線;太陽活動と気候は関係あるのか)
第5章 太陽活動の地球の気候への影響はどう議論されているのか(太陽の明るさは変わっている;太陽活動の変動は磁場の変動;正しい太陽活動変動を理解する)

著者等紹介

花岡庸一郎[ハナオカヨウイチロウ]
1961年長野県松本市生まれ。国立天文台准教授(太陽観測科学プロジェクト)。京都大学理学部卒・同大学院博士課程修了、理学博士。日本学術振興会特別研究員を経て国立天文台に移り、助手として野辺山太陽電波観測所に勤務。その後、助教授、配置換え等を経て、現在は国立天文台三鷹キャンパスで行っている太陽観測の統括を担っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

月をみるもの

12
屋久杉に記録された774〜775年の炭素同位体( C14) 増加を引き起こしたのは、やっぱり太陽のスーパーフレアだったんかな。日本だと吉備真備が死んで、空海が生まれた頃か。。 https://wired.jp/2012/12/06/mysterious-radiation-event-of-774-might-be-a-little-less-mysterious/2019/12/22

はちめ

9
タイトルそのままの内容、刺激的な表紙の写真のほか豊富なカラー写真と図表が使われていて読んでいて楽しい。全てを理解できた訳ではないが太陽の内部の動きや地球への影響が理解できた。意外だったのは、太陽活動の増減が地球温暖化へどのような影響を与えているかは必ずしも明らかではないということ。太陽は非活動期に入り、地球は寒冷化しつつあると確信していたのだが。☆☆☆☆★2019/07/02

hiyu

8
やはりこういうジャンルは好きである。細かいことへの理解はさておき、太陽が変動しうるものであることが良く理解できた。少々だがもやもやとしていた理解がスッキリとなったという印象だろうか。太陽の奥深さが十分伝わった。2019/10/25

yuminnie.o

5
『気候で読む日本史』で気候変動の要因の一つが太陽活動との事で気になって読んでみたが、太陽や宇宙に関して無知だったために1章はやや苦労した。 逆に2章から太陽ってなんぞや〜と始まるのでようやくなんとなくではあるが理解できた。 過去の文献やデータが不確定ながらも如何に大事か、データ観測技術の発達を知った。宇宙というとてつもない壮大なスケールのものを科学的に分析することがこれからの地球の行く末や現在の文明に与える影響などを把握することとなり、なんとロマンに満ちた学問なんだろうと思った。2019/09/13

mft

5
この手の本の中ではかなり解り易く書かれている。地球温暖化太陽主因説で取り上げられる論拠も研究の進展によってだいぶ突き崩された、という印象(この本は基本的に穏当な立場で、そういう説を支持するでも頭ごなしに否定するでもない)。2019/08/24

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