内容説明
最終巻は評論家・渡部昇一氏を招き、谷沢永一、山崎国紀両氏と共に、『舞姫』を軸としながら鴎外を縦横無尽に語る。
目次
鼎談 『舞姫』を中心に
特集・『舞姫』を考える(『舞姫』の“近しさ”―斎藤美奈子・田中実の批判を手がかりに;「舞姫」―隠蔽された政治小説;太田豊太郎の肖像―『舞姫』への一視角;「舞姫」の試み―“捉え難き内部”へ ほか)
芥川龍之介の鴎外観
鴎外におけるルソーの『民約論』
森鴎外の武家像
鴎外と三男坊・森類―『沈黙の塔』と『裁量権』〔ほか〕
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