「生まれてこないほうが良かった」なんてことはない―現代の優生思想・反出生主義への反論

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「生まれてこないほうが良かった」なんてことはない―現代の優生思想・反出生主義への反論

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  • サイズ 46判/ページ数 184p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784779519031
  • NDC分類 114.2
  • Cコード C0010

内容説明

ハイデガー、ニーチェ、宮沢賢治を導きに、真の〈生の肯定〉への活路を開く。

目次

第1章 現代日本における「生の否定」(安楽死・自殺・拡大自殺―「生の否定」を表わす諸現象;優生思想・反出生主義―「生の否定」を表わす思潮)
第2章 「生の否定」をもたらすもの―社会的背景の考察(現代社会特有の苦しみの高まり―「選別される対象」としての自己;苦しみに向き合う力の低下―現代社会における「天国」への希求;「役に立つもの」しか存在してはならない―ハイデガー技術論からの考察)
第3章 〈生の肯定〉を迎え入れる―ニーチェ哲学を手がかりに(「生命の神聖性」にも「人権」にも依拠しない〈生の肯定〉―優生思想への批判を中心に;「幸福」に依拠しない〈生の肯定〉―反出生主義への批判を中心に)
第4章 苦しみ多き地上の生への帰り道を探して―「銀河鉄道の夜」を手がかりに(恵まれない人生であるにもかかわらず、生を肯定できるのか?;世界の存在の不思議―「そらの孔」からの考察;ひとり行くこと=共に行くこと―死別・離別をめぐって;天と地の連なり―ほんとうの世界を、大股にまっすぐに歩いていく)
終章 天国は無く、答えは風に吹かれている

著者等紹介

後藤雄太[ゴトウユウタ]
1972年 岐阜県生まれ。現在 広島大学准教授。哲学・倫理学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。