目次
01 地域を価値づけるということ―認知資本主義の時代の都市・地域の再生のために
02 創造都市を巡る議論―都市・地域再生の萌芽を考察するための視座
03 尾道中心市街地への移住者たち―坂のまちに移住する若者たち
04 しまなみ海道のサイクルツーリズム振興―広域連携の仕組みとその意義
05 尾道地域への価値付与の試み―「生産の世界」論の観点からの再分析
06 「ツネイシグループ」の尾道のまちづくりへの接近―「豊穣化の経済」の観点からみる
07 認知資本主義における都市・地域への価値付与―「生産の世界」論と「豊穣化の経済」
08 体験型教育旅行における学びと地域との関わり―地域の価値を発見する学びの機能
09 着地型観光における地域主体性を問い直す―地域のコモンを強化するツーリズム
10 地域への価値付与の考察―今後の研究の方向性を考える
著者等紹介
望月徹[モチズキトオル]
甲南大学経営学部経営学科特任教授。大阪市立大学大学院経営学研究科グローバルビジネス専攻博士課程終了。博士(商学)。広島県観光課長・大阪事務所長などを経て、2020年より現職。専門は経済地理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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