内容説明
新潟県中越地震の崖崩れ現場。土砂に埋まった車の中から微かな「生命の鼓動」が探知された。一人の子供の救出劇は、最新鋭機器シリウスの活躍によるものだった。バイタルサイン(生命兆候)をいかに確認し、病状や治療のゆくえを見極めるか。そのために、どのような医用工学が駆使されてきたのか。本書では、医療機器の進化の歴史を辿りながら、先端技術の数々を紹介。「カプセル式の内視鏡」「心電図をケータイで確認」「公共施設で目にするAEDとは」。自分と大切な人の生命を守るためにも必読。
目次
序章 生命の原点を追って
第1章 「生きている証」へのアプローチ
第2章 心電図を“ケータイ”で見る
第3章 心臓のカラクリを解く
第4章 心臓を元気づける
第5章 血液中の酸素が読める
第6章 意識レベルが測れるか
第7章 常時発熱体としての人体
第8章 人は動く
第9章 体内を覗く
終章 400歳の医療機器
著者等紹介
久保田博南[クボタヒロナミ]
1940年、群馬県生まれ。群馬大学工学部電気工学科卒業。日本光電工業(株)、コントロンインスツルメンツ(株)を経て、現在、ケイ・アンド・ケイジャパン(株)代表取締役。この間、生体情報モニタなどの研究開発に従事。ISO(国際標準化機構)委員、医療機器開発コンサルタント、サイエンスライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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