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出版社内容情報
相手にも自分にも役立つ正しい支援の実現に向け,行動に表れるサインから相手の「こころ」を読み取る技術を身につける。
 まえがき 
 
第1章 こころとは?
  
 1 目に見えないこころ
 2 サインに気づく  
 3 サインに気づいたら  
 4 サインがない? 
 5 レッテルを貼る恐ろしさ
       
 【事例】 万引きをした中学生
 6 自己理解 
 7 サインを理解したうえでどう声をかけるか 
       
 【事例】 弟・妹の誕生に伴う赤ちゃん返り
第2章 子どものこころの理解
   
 1 理解とは? 
 2 理解に必要なこと
 3 教員や保護者のためのカウンセリングの基礎用語 
 4 話す・離す・放す・はなすこと
 5 発達課題
 6 どうしても嫌いな相手の場合
 7 行動の背景にあるこころの理解
    ――事例から考える――
 【事例】登校しぶりの小学校一年生女児 
   
 【事例】登校しぶりの小学校四年生男児 
 【事例】登校しぶりの小学校六年生女児 
第3章 保護者理解と協力体制の作り方
 1 大人のサイン
 2 保護者との連携・協力
 【事例】保護者会を無断欠席するようになった母親
 3 小学校の保護者の特徴
   
 4 よくある教育相談の事例
 【事例】学芸会のセリフが少ない、遠足の写真が少ない
 5 保護者との協力体制
  
 6 困った保護者
第4章 自己を理解すること
  
 1 みんな色眼鏡をかけている
 【事例】長男だけが可愛く思えない母親
  
 2 無意識
    ――精神分析――
 3 交流分析
  
 4 色眼鏡の外し方
  
 5 主観の塊の人間には近づかない
  
第5章 いじめ
  
  1 はじめに
  
 2 いじめの定義
 3 いじめ防止対策推進法
   
 4 いじめの現状
  
 5 いじめの構造
 【事例】小学校五年男子へのズボン脱がし
 6 いじめの特徴と対策
 7 いじめ問題への基本的な対応方法
 【事例】いじめの背景にあるより陰湿な犯罪
 8 加害者の理解と対応
 9 いじめへの指導のコツ 
 10 中一女子の事例に学ぶ 
 【事例】いじめ被害者・加害者への対応が成功した事例
第6章 不登校
  
 1 不登校とは
 2 不登校の歴史
 【事例】中学受験を理由に学校を休みがちな男児
 
 3 不登校児の理解
 4 不登校児への対応 
第7章 虐 待
 1 児童虐待の防止等に関する法律
 
 2 被虐待児数の推移
  
 3 児童相談所での虐待相談の内容別件数
  
 4 虐待者別割合
  
 5 被虐待者の年齢別構成
  
 6 虐待された子どもの心理
  
 7 学校での対応
 8 事 例
 【事例】異様にお腹を空かせた小学校一年男児
第8章 さまざまなトピックス
 1 学級崩壊
 2 性的マイノリティ (LGBT)
 3 メンタルヘルス
第9章 発達障害、発達に偏りのある子どもたち
 1 障害のある子どもたちと向き合うときの注意点
 2 発達障害とは
 3 特別支援と合理的配慮
 4 守秘義務
 5 注意欠如・多動症(Attention-Deficit Hyperactivity Disorder : ADHD)
 【事例】ADHDによく見られる忘れ物の多さへの指導 
 6 自閉スペクトラム症 (Autism Spectrum Disorder : ASD)
 【事例】思ったことをすぐ口に出すASDの子ども
 7 限局性学習症 (Specific Learning Disorder : SLD)
 【事例】模写のできない小学校三年生
 8 教室でできる工夫のまとめ 
 9 保護者の心理
第10章 こころの傷
 1 こころの傷(トラウマ、心的外傷)
 2 さまざまな反応
 3 こころの表現方法
    ――絵や作文など――
 4 こころの表現方法
    ――遊び――
 【事例】阪神淡路大震災後に出会った女の子
 【事例】東日本大震災後に出会った女の子
第11章 教育相談と連携
 1 教育相談とは
 2 学校における教育相談の特徴
 【事例】問題のあるスクールカウンセラー
 3 教育相談体制づくり
 4 教育相談と生徒指導
 【事例】選択性緘黙の小学校一年生女児
      *
 参考文献
 おわりに
原田 眞理[ハラダ マリ]
著・文・その他
内容説明
教室や子育てに役立つこころの理解。相手にも自分にも役立つ的確な支援の実現に向け、「こころ」を読み取る技術を身につける。
目次
こころとは?
子どものこころの理解―児童理解・生徒理解
保護者理解と協力体制の作り方
自己を理解すること
いじめ
不登校
虐待
さまざまなトピックス
発達障害、発達に偏りのある子どもたち
こころの傷
教育相談と連携
著者等紹介
原田眞理[ハラダマリ] 
1988年聖心女子大学文学部卒業。1996年東京大学大学院医学系研究科。博士(保健学)。現在、玉川大学教育学部教授(専攻/臨床心理学・精神分析・disaster mental health)。日本臨床心理士資格認定協会臨床心理士、日本精神分析学会認定心理療法士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。


 
               
               
              


